Header Ads

Firestarter :「トランスフォーマー」の仕掛け人が、スティーヴン・キングの原作を再映画化する新しい「ファイアースターター」のメガホンをとることが発表された ! !



トランスフォーマー」シリーズの仕掛け人は同時に「パラ ノーマル・アクティビティ」シリーズの仕掛け人でもあります…!!


スピルバーグ監督の「E.T.」(1982年)の特大ヒットで注目を集めた当時9歳の子役のドリュー・バリモアが主演をつとめた「ファイアースターター」(1984年)をリメイクするプロデューサーのジェイソン・ブラムが、現地のオレゴン州フッド山では昨日の4月27日(木)に開幕したザ・オーバールック・フィルム・フェスティバルに登場し、メガホンをとる監督として、アキヴァ・ゴールズマンを呼んで、来場者に紹介をしました…!!(↓ 写真)


シリーズ第5弾の最新作「ザ・ラスト・ ナイト」が今夏6月23日から全米で封切られる「トランスフォーマー」シリーズを “ シネマティック・ユニバース ” へと世界観を拡大する舵取り役をつとめているオスカー脚本家のアキヴァ・ゴールズマン(2001年公開の「ア・ビューティフル・マインド」で受賞)は、ジェイソン・ブラムと組んで、「パラ ノーマル・アクティビティ」シリーズのプロデュースを手がけていましたし、同じくキング原作の映画化をした今夏8月4日全米公開の「ザ・ダーク・タワー」の脚本とプロデュースも手がけています。


そうしたアキヴァ・ゴールズマンの実績を踏まえると、スティーヴン・キングの同名原作を再映画化するSFホラーの「ファイアースターター」の作り手としては打ってつけかもしれません。しかしながら、脚本家兼プロデューサーの経歴は輝かしいものの、映画監督としてはデビュー作の「ウィンターズ・テイル」(2014年)が大失敗となり、評論家と観客の両方から総スカンを食らってしまっています…。

となれば、マーク・L・レスター監督が手がけたドリュー・バリモア主演作が大嫌いの原作者のキングがまた、うんざりをすることになりそうだ…と、キング・ファンの方々は早くもタメ息をついてしまう諦めモードに入ってしまいそうですが…、


アキヴァ・ゴールズマンは映画監督第2作めとして、ジェイソン・ブラムのプロデュースにより、やはり、少女が主人公のホラー映画「ステファニー」(↓ 写真)を手がけています…!!、なので、その似たタイプの映画を習作として、出来栄えを鑑みたうえで、「ファイアースターター」のメガホンを握る運びになったのであれば、ひょっとすると諦めに入るのは早計かもしれません…!!


それに低予算ホラー映画職人のプロデューサーのジェイソン・ブラムは、M・ナイト・シャマラン監督の「スプリット」が今年2017年最初の全米公開映画の大ヒット作になったばかりか、お笑い芸人のジョーダン・ピールというミスマッチな人材を監督に起用した人種差別ホラー「ゲット・アウト」も大成功!!の絶好調ですから、勢いの波に乗って、キングの原作に挑む「ファイアースターター」も思いがけない傑作に仕上がる可能性も充分に期待できそうです…!!

なので、ひとまず、アキヴァ・ゴールズマン監督の「ファイアースターター」は進展を窺ったほうがよさそうですが、それにしても、どうして、フッド山という山で映画祭をやっているんですか…?!というのは、スティーヴン・キング原作の「ザ・シャイニング」(1980年)の舞台になったザ・オーバールック・ホテルに見立てられたティンバーライン・ロッジがあるからです…!!、つまり、ジェイソン・ブラムとアキヴァ・ゴールズマンは、キングゆかりの地で、キング原作の新作映画の製作発表をしたのか…!!ということですね…!!

Powered by Blogger.