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Thor : 雷神ヘムジーが、まさかの「スター・ウォーズ」に勝利 ! !、主演トリロジー完結編「ソー : ラグナロク」が、ディズニー史上最高の予告編の視聴回数をハンマーで叩きだした ! !



すまん、雷神の髪を切ったのは、俺だ…!!と、ソーの髪が短くなったのは、実はハルクが散髪に失敗したから…と、マーク・ラファロが白状?!したネタの写真(↓)もウケている「ソー : ラグナロク」が、その雷神のイメチェンが話題になったことも後押しをしたはずですが、昨日に初公開をした予告編が視聴回数のトンデモない記録を叩きだしてしまった成果の朗報を、Heat Vision のボリス・キットがレポートしてくれました…!!


ケイト・ブランシェットの悪役ヘラが木端微塵に砕いてしまったものの、雷神のハンマーのムジョルニアが叩きだした予告編の視聴回数は…、

約1億3,600万回 ! !

…とのことで、予告編がリリースされてから24時間のうちに再生された回数としては…、



エマ・ワトソン主演のモンスター・ヒット作「美女と野獣」の約1億2,760万回

「スター・ウォーズ」の覚醒トリロジー第1弾「ザ・フォース・アウェイクンズ」の約1億1,200万回

マーベルのヒーロー大集合「キャプテン・アメリカ : シビル・ウォー」の約9,400万回

…などを抜いて、ディズニー史上最高の新記録の達成を果したそうです…!!

「シビル・ウォー」(2016年)に参戦を求められなかったことで大いに不満の因縁をつけていた雷神としては、自分とハルクのふたりだけで残りのアベンジャーズ全員を圧倒してしまった快挙にきっと、ご満悦のはずですが、どうして、「ラグナロク」の予告編が、そんなに膨大な回数の視聴を稼げたのか?!

Related: Video: アベンジャーズ最強のソーとハルクが参戦してない「キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー」の惨めなゴタゴタが終わったら教えてくれと、雷神がまさかの暴言で挑発 ! ! - The Billy Files

…という根拠について、やはり、前述のように雷神がトレードマークのハンマーを失う!!というショッキングな展開をはらみながらも、グラディエーター・マッチを強制された雷神が、思わぬ対戦相手として現われたハルクの姿を見るなり口走った “ 彼は職場の同僚だ!! ” 的なセリフがオチとしてウケるといった軽快なタッチが、同じく宇宙を舞台にしたマーベルの大ヒット作「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」シリーズに相通ずるものとして、これまでより以上にファンに支持をされたのでは…?!といった風に分析がされているようですが、とにもかくにも、言わばショート・フィルム仕立てのような予告編の内容が明快でわかりやすかった…!!というのが、実に雷神らしくて、とても、よかったのではないでしょうか…?!

しかしながら、ディズニー映画の予告編としては頂点にたった「ソー : ラグナロク」ですが…、


残念ながら、スティーヴン・キング原作のホラー映画「It(イット)」(9月8日全米公開)の恐怖のピエロが稼いだ映画史上最高の予告編の視聴回数の記録=約1億9,700万回には敵いませんでしたし、今週末の4月14日から全米公開の「ワイルド・スピード」シリーズ第8弾「ザ・フェイト・オブ・ザ・フューリアス」の記録=約1億3,900万回の加速にも及びませんでした…。(※両映画の記録はもちろん、24時間以内に観られた回数という条件つきの数字です。)



とは言え、ディズニー史上最高の新記録!!の結果からすると、お笑いのタイカ・ワイティティを抜擢した監督の人事は大成功と言えそうかもしれませんし、雷神がトリロジーの完結編を飾るにふさわしい大ヒットを達成する期待は存分に高まったのではないでしょうか…?!、ただし、「ソー」シリーズの大ファンの方としては…、


できれば、トムさんのロキの見せ場が欲しかった…と思っていらっしゃるかもしれませんが、それは映画館で観届けてほしい「ソー : ラグナロク」は、今秋11月3日から全米公開です…!!


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