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Blade Runner 2 : ライアン・ゴズリングの新ブレードランナーは自分がレプリカントだと知らないのか ? !、SF映画ファン賛否の続篇「ブレードランナー 2049」が、前作から30年後の世界観と驚愕の展開をかいま観せた全長版の新しい予告編をリリース ! !



ブレードランナー 2049」が待望の新しい予告編をリリースしてくれました!!、特にネタバレとは言いませんが、封切りを楽しみにしてる方は、これはガマンして観ないで、映画館に行ったほうが楽しめるかもしれません…?!





ハリソン・フォードのリック・デッカードとライアン・ゴズリングの K の新旧のふたりのブレードランナーが登場したポスター予告編の予告編のチラ見せを先週末に紹介して、告知しておいた「ブレードランナー 2049」の新しい予告編を、配給のワーナー・ブラザースがリリースしてくれました…!!


鬼才デヴィッド・リンチ監督のカルト人気のSF大作「デューン」(1984年)のフランク・ハーバート著の原作をあらためて映画化することでも話題のデニス・ヴィルヌーヴ監督が手がけた続編「ブレードランナー 2049」については、本当に「ブレードランナー」(1982年)に続篇が必要なのか…?!、ファンの間で賛否の意見がわかれていますが、以下 ↓ のスクリーン・ショットにそって、新しい予告編を観ていくと…

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リドリー・スコット監督の前作(1982年)に登場したタイレル社のように、レプリカントを製造しているところに、ロス市警のブレードランナー K =ライアン・ゴズリングが何かの捜査?!にやって来たらしいシーンですが、工業製品として人造人間を量産している場所というよりは、何だか神殿のようなイメージなので、実は此処こそが神が人間を創造し、誕生させた場所ではないのか…と想わせるような雰囲気になっています…!!



神殿のような場所で、レプリカントを製造してる神?!は、悪のコミックヒーロー映画「スーサイド・スクワッド」(2016年)のザ・ジョーカー=ジャレッド・レトでした!!、ジョーカーは “ すべての文明は使い捨ての労働力によって築かれてきた… ” と語り、レプリカントが使い捨て人間であることをほのめかしてくれています。

このジョーカーの使い捨て労働力のセリフは近年、問題視される非正規労働者の立場に甘んじるしかなく、時給で雇われて、特にやりたくもない仕事に自分を浪費してる…と将来に不安を抱いてるような方は、自分も使い捨て人間のレプリカントか…?!と思ってしまいそうなものですから、物語の舞台は2049年の未来でも、現在の階級化が実現された社会状況を反映したテーマが含まれていると見なすことができそうです…。


このレプリカント製造場のシーンは、先々月の3月末にソニピがシネマコンで上映をし、ネタバレをしたと言われてしまったシーンと同じです。そのシネマコンのレポートでは、アナ・デ・アルマスの新ヒロイン、ジョイが誕生する様子が観られた…と伝えられていましたが、上 ↑ のカットで誕生していたのは、どうやら、ジャレッド・レトの右腕として、この後のシーンにも登場し、暗躍をするらしいシルヴィア・フークスのように観えなくもありませんが、CIA リーダーのみなさんの目にはどう観えたでしょう…?!

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ロビン・ライトが演じているのは、ロス市警において、ブレードランナー K のボスにあたる役職者のように観受けられます。警察としては当然のことなのですが、自分たちは秩序を守らなければならないといった風に言っています。しかし、その秩序が意味するものとは…?!というのが気になりますが…、


ロビン・ライトが言う “ 秩序 ” の意味を示しているのかと思われますが、さらに言葉が続けられて…、


世界は種を分ける壁の上に築かれた。壁のどちら側にであれ、壁なんてないと言ってしまえば、それは戦争をもたらすことになる…。


…といったセリフにあわせて、ライアン・ゴズリングの K とアナ・デ・アルマスのヒロイン、ジョイとが、何だか訳ありの恋人同士みたいに、まるで人目を避けるかのように夜の屋上で会っていますから、ふたりは本当は壁によって隔てられた者たちであり、壁を越えてしまったのかも…と思えなくもありません。




リドリー・スコット監督の前作「ブレードランナー」の主人公のリック・デッカード=ハリソン・フォードが、ラスベガスに潜伏?!しているのを探りだしたらしいライアン・ゴズリングの K が、ある秘密を解く手がかりを求めて、質問に訪れたシーンが展開しました…。










リドリー・スコット監督の前作「ザ・マーシャン」(2015年)から連続して起用されただけに、御大に気に入られているように思えるマッケンジー・デイビスです…!!、火星に取り残されたマット・デイモンが生きていることを最初に発見した役を演じていた人ですね…!!、この「ブレードランナー 2049」では、どういうキャラクターなのか?!は、まだわかりませんが、ライアン・ゴズリングの K と意味深に話しているようなカットが別にあったので、何かの情報を持っているのかもしれません…?!


“ 6 10 21 ” という数字は何を示しているのか…?!、「ブレードランナー」に詳しい方は、何か心当たりがあるでしょうか…?!、仮りに日付けとして読めば、2021年6月10日に何かがあったことを示してるらしいことになります。前作の時代設定は、2019年でしたから、物語の結末のあとの2年後に何かがあったのだとすると、ひょっとして、レプリカントのレイチェル=ショーン・ヤングの寿命が尽きた命日なのか…?!、ちなみに単純に “ 6 10 21 ” で検索してみると、キリストの使徒パウロが書いた「エフェソ書」の第6章の10-21がヒットしました。そこには、悪魔の策略を抱いた支配者や権威と戦うために、神のよろいかぶとで武装しろ!!というような記述に行き当たりましたが、偶然でしょうか…?!


ジャレッド・レトが “ 未来への鍵が掘り起こされた。それを自分のところに持ってこい。” 、もしくは連れてこいと、シルヴィア・フークスに命じているかのように編集されていました。文字通りに掘り起こされたのは “ 6 10 21 ” という数字ですが、この後に観られるカット(↓)で、シルヴィア・フークスは、ハリソン・フォードのリックとスピナーに同乗していますから、“ 鍵 ” の存在であるリックを連れていく途中なんでしょうか?!、ライアン・ゴズリングの K と銃撃戦になるように解釈できるような編集もされているので、リックを拉致した?!という風にも想像できそうですね…!!






ハリソン・フォードのリックは、ひとり暮らしではなく、とりあえず、相棒のペットの犬を飼っていたようです…!!、壁を突き破って登場した人物は恐らくレプリカントでしょうが、リックを捕まえようと追っているのか?!、それともスピナーの爆発(↓)から、リックを守ってくれたのか…?!


マッケンジー・デイビスが、ライアン・ゴズリングの K に、何かを語っているカットです…!!



ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー Vol.2」が先週末の全米公開で案の定、特大のヒットを叩きだしたバティスタが演じる人物も初登場しました…!!、この後のカットで、誰かと格闘になったと観られるバティスタは、部屋の壁をぶち破っていますから、人間ではなくて、レプリカントではないか?!と察することができそうです…!!


下 ↓ は、ライアン・ゴズリングのブレードランナー K が建物に火を放って、立ち去るかのようなカットですが、だとしたら、どういう理由から火をつけて、何を燃やしてしまおうと思ったのか…?!、その燃やし尽くしたいものは何なのか…?!が気になるカットです…!!



アナ・デ・アルマスのジョイは、その名前どおりの “ 快楽 ” を与えてくれるような仕事をしているように観受けられますが、ホログラムの虚像だったり、生身の実体として登場したりしています。それが彼女の存在についての何かの秘密を示しているのか、それとも単に未来の娯楽ビジネスでは、ホログラムが活用されているだけなのか…?!は、何とも言えません。



この緑に囲まれた仮想空間にいる女性は誰なのか?!、出演者のリストと雰囲気から憶測して、「ウェットランズ」(2014年)のカーラ・ジュリが起用された人物ではないか…?!とも考えられますが、後ろ姿なので、何とも言えません…。


ジャレッド・レトから “ 未来への鍵 ” を持ってこい、または、連れて来いと命じられたらしいシルヴィア・フークスが、ハリソン・フォードのリック・デッカードと一緒にスピナーに乗っていました…!!、物語が進展すると、ハリソン・フォードとジャレッド・レトが絡むことになるらしい…と窺えますが、絶妙に雨が降っている設定が、「ブレードランナー」らしさを醸し出してくれている演出!!と評価できそうかもしれません…!!


銃をかまえた姿のシルエットが、いかにも “ ブレードランナー ” らしいのは、ライアン・ゴズリングのブレードランナーの K ではないか?!と思われますが、倒れようとしているのは、先に観られたカットで壁をぶち抜いて登場し、リックを追っていたらしい者と同一人物なんでしょうか…?!


アナ・デ・アルマスのジョイが “ 私はいつも、あなたは特別と言い聞かされてきた… ” と語り、ライアン・ゴズリングの K が、ハッとしたかのように編集されています。見た目通りに受けとめると、K は “ 特別 ” な存在だということになりますが、“ 特別 ” とは、どういう意味で何を指しているのか?!、「ブレードランナー」のファンの方は当然のこととして、レプリカントを追うハリソン・フォードのリックもまた、実はレプリカントではないのか…?!という謎を前作がはらんでいたのを知っていますから、ライアン・ゴズリングの K もきっと、本人が気づいていないだけで、実はレプリカントなんだ…!!と考えずにはいられないかと思います…!!、この “ あなたは特別な存在 ” という、ほのめかしは、ファンがそう考えるように仕向けた演出のミスリードなのか、それとも実際にライアン・ゴズリングの K には、何かの秘密があるのか…?!



そして、あたかも “ 特別な存在 ” の K のことを語ってるかのように、“ あなたの物語はまだ終わっていない…、ページが残されている… ” というアナ・デ・アルマスのジョイのセリフにあわせ、何者かによって、ページが破り取られた本を前にして動揺しているらしい K の姿が映し出され、謎めいた余韻を残すようにして、予告編は終わっていました…。


物語のテーマや、展開はさておいて、見た目の映像として、まさに「ブレードランナー」の30年後…の世界を現代的に見事に描き出したと称賛できそうな名カメラマンのロジャー・ディーキンスは、これまでに計13回もオスカーにノミネートされながら、一度も受賞していません…!!、でも、この続篇映画で次こそ、悲願のオスカー獲りを果せそうな気がする「ブレードランナー 2049」は全米公開の今秋10月6日の前後の日付けで、世界各国でも、ほぼ同時に封切りです…!


CIA リーダーのみなさんは「ブレードランナー 2049」の新しい予告編をご覧になられて、どのような感想をお持ちになられたでしょう…?!
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