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James Bond 25 :「007」シリーズ第25弾の最新作のメガホンをとる監督の候補の名前が初めて、ついに浮上 ! !



前2作の「スカイフォール」(2012年)と「スペクター」(2015年)を手がけたサム・メンデス監督の後任として、メガホンを引き継ぐ新監督の候補の名前が伝えられました…!!


先々週末にお伝えした配給権をめぐる争奪戦の結果がまだ決まっていない「007」シリーズ第25弾の最新作は、ダニエル・クレイグが続投するのか、どうか?!も明らかになっていませんが、新監督の候補として、ポール・マクギガン監督の起用が好ましいと考えられているという現実的な憶測を、IndieWire のビル・デソウィッツがレポートしました…!!と書けば…、


う~ん…、その人選はどうかな…?!と、ちょっと不安になってしまう映画ファンの方は少なくないかもしれません。と言うのは…、


ポール・マクギガン監督と言えば、ジェームズ・マカヴォイダニエル・ラドクリフが共演したホラー・モンスター映画のはずの「ヴィクター・フランケンシュタイン」(2015年)が失笑を買って、大赤字の沈没をしていますし、キャプテン・アメリカクリス・エヴァンズダコタ姉ちゃんが共演したサイキック・バトル「PUSH」(2009年)は、一部のマニアからカルト的な人気があるとは言え、一般的な評価は芳しいとは言えず、やはり、失敗作に位置づけられています…。そのようにパッとしないポール・マクギガン監督にどうして、大ヒット・シリーズのメガホンを託す白羽の矢が立てられそうなのか?!というと…、


「007」を製作しているイオン・プロダクションズの女将のバーバラ・ブロッコリが同監督を起用して、プロデュースした非ボンドの伝記映画「フィルム・スターズ・ドン’ト・ダイ・イン・リヴァプール」(↑ 写真)の出来栄えをたいそう気に入っているからだそうです…!!

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昨2016年末に北米で封切られた「20世紀の女たち」の演技が称賛されて、オスカーにノミネートされるべきだったと言われるアネット・ベニングの新しい主演作の「フィルム・スターズ・ドン’ト・ダイ・イン・リヴァプール」は、1952年公開の「悪人と美女」でアカデミー賞の最優秀助演女優賞に選ばれた往年のハリウッド・スター、故グロリア・グレアムを主人公として、ジェイミー・ベル(「スノーピアサー」2013年)が演じる年下の青年との恋を描いた実話の映画化です…!!


こうしたニュースでは、つまり、その「フィルム・スターズ・ドン’ト・ダイ・イン・リヴァプール」の宣伝のための話題作りか…?!といった可能性もあり得るのですが、バーバラ・ブロッコリはどちらかと言えば、「ネル」(1994年)のマイケル・アプテッド監督、「ファインディング・ネバーランド」(2004年)のマーク・フォースター監督、そして、「レボリューショナリー・ロード」(2008年)サム・メンデス監督といった実績のように、ドラマ映画の演出で力量を示した監督を起用しがちです。なので、実話をもとにした恋愛映画を成功させてくれたらしいポール・マクギガン監督と引き続き、コンビを組もうと考えるのは大いに納得ができるのですが、果たして、仮りにそうなったとして、この人選は「スカイフォール」のような思いがけない成果をあげるのか、それとも、「クォンタム・オブ・ソレス(慰めの報酬) 」(2008年)のような大失敗になってしまうのか…?!


CIAリーダーのみなさんは、「007」シリーズ第25弾の監督が、もしかするとポール・マクギガン監督に決まるかもしれないニュースについて、どのような感想をお持ちになられたでしょう…?!

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