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Planet of the Apes : 人間との戦争を終わらせてみせる ! !、「猿の惑星」の第3弾「ウォー・フォー・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス」が、決戦に挑むシーザーの覚悟を宣言した最終版の予告編をリリース ! !



猿は猿を殺してはいけないという自らが決めた掟を破ってまでして、人間相手の戦争を始めようとしたコバを止めた…





…という前作「ドーン・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス」(2014年)でのシーザーは、さらに前作のシリーズ第1弾「ライズ・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス」(2011年)で描かれた自分の生い立ちをもとにして、人間への共感を抱き、争いを望んではいなかったわけですが、しかし、皮肉にも始まってしまった戦争が続くにつれ、仲間の多くの猿たちが傷つき、死んでいく姿を目にしたことにより、次第に人間に対して、憎しみを抱き始めてしまうことに…。


しかし、そうした憎悪に駆り立てられる自分はまるで、かつてのコバと何ら変わりないことに気づき始めたシーザー(アンディ・サーキス)は、とどのつまりがコバの策略に陥っているわけであり、殺したはずのコバの歪んだ魂は自分に乗り移ってしまった…という葛藤を乗り越えて、本来の自分としての別の境地に達することができるのか、それとも、コバの亡霊に憑りつかれたまま、殺戮の血に手を染めていくのか…?!


…といった風に、マット・リーヴス監督がニューヨーク・コミック・コンで説明してくれていた「猿の惑星」シリーズ第3弾「ウォー・フォー・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス」の最終版の予告編をご覧頂きました…!!

昨日(5月16日)の単に予告編の予告編とはあなどれないショート・ショート・フィルムに続けて、観応えある予告編だったと思いますが、それにしても、マット・リーヴス監督の「猿の惑星」は、どうして、こうも骨太の本格映画の印象なのか…?!

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前作から引き続き、シナリオを執筆した脚本家のマーク・ボンバックとマット・リーヴス監督とが、エンタテインメント・ウィークリーのダーレン・フラニックの取材に応じたコメントによれば、第1弾を手がけたルパート・ワイアット監督からメガホンを引き継いだ時点で、「ドーン・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス」は全米公開日という締め切りが決まっていたため、それに間に合わせるべく、必死になって完成を急いだそうですが、第3弾については、製作・配給の 20世紀 FOX はあらかじめ封切り日を決めることはせず、構想を練るための時間を充分に与えてくれたそうです。

そうした余裕を使って、「猿の惑星」シリーズの過去の映画はもちろん全作品を観直して、内容をチェックしたほか、さらに…、


巨匠デヴィッド・リーン監督が第二次大戦を舞台にした「戦場にかける橋」(1957年)、同じく第二次大戦を背景にして、スティーブ・マックイーンの存在感が際立った「大脱走」(1963年)、名匠クリント・イーストウッド監督が南北戦争の時代とその後を舞台にして、自作自演をした「アウトロー」(1976年)、そして、元祖「猿の惑星」のスター、故チャールトン・ヘストンが主演した「ベン・ハー」に、やはり、故チャールトン・ヘストン主演のセシル・B・デミル監督の「十戒」(1956年)


…などを参考にして、そうした名作映画の随所から秀でたエッセンスを摂り込んで、「ウォー・フォー・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス」の構想をまとめたそうですから、実に映画らしい映画と言えそうな王道をいくタイプの映画に仕上がっていることが期待できそうです…!!


それにしても、「ライツ・アウト」(2016年)のアマイア・ミラーちゃんを抜擢した少女ノバの存在が、最終版の予告編でクローズアップされていたのは、どういうことなのか…?!、1968年公開のオリジナル映画と「続・猿の惑星」(1970年)とで、リンダ・ハリソンが演じたヒロインの少女時代という設定の役どころですから、旧シリーズへとリンクする結末に到るのか…?!、かつての「猿の惑星」シリーズにエキサイトしたベテランの映画ファンの方にとってはもう、大変に気になるに違いない様々な意味で温故知新の最新作「ウォー・フォー・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス」は、今夏7月14日から全米公開です!!

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