Header Ads

The New Mutants : アニヤ・テイラー=ジョイが参戦する「X-Men」の最新作「ニュー・ミュータンツ」は、コミックヒーロー映画ではなく、彼女が得意のホラー映画だったことが明らかになった ! !



「デッドプール」、「ローガン」と、これまでとは違うタッチを試してきた「X-Men」シリーズは、また新たに異色の作品に挑んでいました!!


一昨日の水曜日(5月24日)に、カンヌ国際映画祭の新人賞にあたると見なされているショパール・トロフィーが、アニヤ・テイラー=ジョイに与えられたことをお伝えし、彼女の写真を紹介した記事でもふれたように、いよいよ来月…と言っても、もう来週ですが、6月から撮影が始まる「X-Men」シリーズの最新作「ニュー・ミュータンツ」のメガホンをとるジョシュ・ブーン監督によれば…、

この映画を作るにあたって、この上なくオタクのひとりのマニアとして存分に楽しむということが、ぼくにはとても重要なんだ。

…とのことで、エンタテインメント・ウィークリーのサラ・ヴィルコマーソンの取材に応じてくれた同監督は…、

Related: Anya Taylor-Joy at the 70th Cannes Film Festival : 第70回カンヌ映画祭の新人賞にあたるようなショパール・トロフィーを贈られた「X-Men」シリーズの新しい戦うヒロインのアニヤ・テイラー=ジョイ ! ! - CIA Movie News


ぼくはもう、スティーヴン・キングにファンレターを書こうと決めたり、マーベルのコミックがひたすら好きだっだ12歳の頃とは違う…。でも、ぼくは、ぼく自身の努めとして、そのガキのぼくに対しての責任を果たしたいんだ。どうしてかって言うと、ぼくが今、ハリウッドのクソッタレになれたのは、そのクソガキのおかげだから…!!

…だそうですから、シェイリーン・ウッドリー主演の難病モノ恋愛ドラメディの青春映画「ザ・フォールト・イン・アワ・スターズ」(2014年)が世界各国で愛されて、思いがけない大ヒットになったことで一躍、脚光を浴びたジョシュ・ブーン監督が、どうして、スティーヴン・キングの原作を映画化する「ザ・スタンド」の企画を抱えているのか、その理由がよくわかりましたが、同監督は…、

ぼくは振り返って思うんだ…、あの頃のクソガキの自分は、この映画を気に入るだろうか?!って、あいつはこの映画のことを自慢げに思ってくれるかな?!、ぼくは誰しもがそう思うように、かつて自分たちが子どもだった頃に抱いた夢を満たすことが出来ているのか?!、だから、ぼくがとてもワクワクしてるってことを確実にわかってもらえるよね…!!

…と、前述のアニヤ・テイラー=ジョイのほかに、「ゲーム・オブ・スローンズ」のメイジー・ウィリアムズ(↓ 写真)の参戦が決定しているほか、Netflix の「13 リーズンズ・ホワイ」のヘンリー・ザガ、同じく Netflix の「ザ・ディフェンダーズ」のロザリオ・ドーソン、そして、ストームのアレクサンドラ・シップ、プロフェッサー X のジェームズ・マカヴォイらも登場するのでは…?!と期待がされている「ニュー・ミュータンツ」への意気込みを語ってくれました…!!

でも、そのクソガキの想いはさておいて、「X-Men」シリーズの最新作「ニュー・ミュータンツ」は具体的には、どんな風に楽しめるコミックヒーロー映画なのか…?!と言うと…、


ぼくたちは、まさしく一人前のホラー映画と言える作品を、「X-Men」シリーズの世界観の中で作っているんだ。ヒーローのコスチュームを身に着けたりはしないし、敵のスゴイ悪役が登場したりもしない。ぼくたちはとても、すごく、まったく違うことをやろうと挑戦しているんだよ!!

…だそうですから、「ザ・ウィッチ」(2015年)で才能が見いだされて、リドリー・スコット監督の息子ルークの監督デビュー作「モーガン」(2016年)の主演に抜擢されたほか、プロフェッサー X と共演した「ザ・スプリット」(2017年)が大ヒットになるなど、とにかく、ホラー系の映画を大の得意とするアニヤ・テイラー=ジョイがメイン・キャストに起用された理由が大いに呑み込めて納得ができました!!


それにしても、クリス・クレアモントとボブ・マクロードが生んだコミックを映画化する「ニュー・ミュータンツ」は、 “ 恵まれし子らの学園 ” を舞台にして、若いミュータントの成長を描く青春映画的な作品と思われていたのとは、まるで違う方向性に発展していたみたいですが、サラ・ヴィルコマーソンによれば…、

5人のミュータントたちが自分らの意思に反して、ある秘密の施設内に囚われてしまう…。彼女たちは身に迫る危険に対して、自分たちのミュータントのパワーを使って戦うしかないことになるが、同時に自分たちが過去に犯した罪にも苛まれることに…。彼女たちは世界を救ったりはしない、ただ自分が救われるためだけに必死になる…!!

…とのことで、1984年から86年にかけて、コミック・アーティストのビル・シェンキェヴィチが「ニュー・ミュータンツ」を担当していたころのコミックからインスピレーションを受けた物語が展開をすることになり、ジョシュ・ブーン監督は “ スティーヴン・キング・ミーツ・ジョン・ヒューズ監督 ” と語ってくれています…!!


アニヤ・テイラー=ジョイとメイジー・ウィリアムズの若いミュータントたちが活躍することから青春映画のような趣きはありつつも、「X-Men」シリーズ初の本格ホラー映画として仕上げられるらしい「ニュー・ミュータンツ」は、冒頭でふれた「デッドプール」(2016年)や、「ローガン」(2017年)のような成功をおさめて、コミックヒーロー映画の領域を拡大してくれるのか…?!、とても楽しみな「ニュー・ミュータンツ」は、来年2018年春の4月13日から全米公開です…!!

Powered by Blogger.