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Wonder Woman : ガル・ガドット主演の「ワンダーウーマン」が、全米公開の初日でいきなり、「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」を超える大ヒットの見込みになった ! !



パティ・ジェンキンス監督は総ての興業記録において、女性の監督としては初の…という史上最高の栄冠が与えられることになりそうです!!

TV Spot : Wonder Woman



製作・配給のワーナー・ブラザースが全米で本日の6月2日(金)に、現在のDCコミックスのヒーロー映画シリーズとしては第4作めになる「ワンダーウーマン」を封切った結果の初日の興業成績が、約3,850万ドルを売り上げる大ヒット達成の見込みになりました…!!

昨日の木曜日(1日)の午後7時からスタートした前夜祭興業で、いきなり約1,100万ドルを集めたガル・ガドットのダイアナは、同じコミックヒーロー映画ジャンルの単独主演の第1作めとしては、ライバルのマーベルの「ドクター・ストレンジ」(2016年)が売り上げた約940万ドルや、「アントマン」(2015年)の約640万ドルを上回ったばかりか、「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」(2014年)の約1,120万ドルに迫る勢いを見せてくれたことになります…!!


また、女性の監督が手がけた作品として、これまで前夜祭で最もヒットしたのは、サム・テイラー=ジョンソン監督の官能恋愛映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」(2015年)の約860万ドルでしたから、パティ・ジェンキンス監督は新たに女王の座についたことになります…!!

その前夜祭の売り上げの約1,100万ドルを含めた初日の約3,850万ドル(4,165館)の売り上げ見込みというのは先行するDCコミックスのヒーロー映画3作品の…


「バットマン V スーパーマン」(2016年) 8,156万ドル(4,242館)
「スーサイド・スクワッド」(2016年) 6,489万ドル(4,255館)
「マン・オブ・スティール」(2013年) 5,607万ドル(4,207館)

…と比べると見劣りがするのですが、しかしながら、スクリーンの数において、やや有利とは言え…、

「ドクター・ストレンジ」(2016年) 3,259万ドル(3,882館)
「キャプテン・アメリカ : ウィンター・ソルジャー」(2014年) 3,693万ドル(3,938館)
「X-Men : デイズ・オブ・ フューチャー・パスト」(2014年) 3,551万ドル(3,996館)

…といった過去のコミックヒーロー映画を抜き去ることになりますし、前夜祭興業の売り上げにおいて肉薄をした…


「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」 3,785万ドル(4,080館)

…を倒して、今春に4,071館で封切られたコミックヒーロー映画の大ヒット作「ローガン」の初日売り上げ=約3,300万ドルをも超えた数字になります!!

そして、初日の売り上げが約3,850万ドルというのは、ハリウッド版「ゴジラ」(2014年)の約3,841万ドル(3,952館)と、ほぼ同額ですから、その怪獣王が週末の3日間に荒稼ぎした金額の実績が約9,319万ドルだったことを踏まえると、現時点においての「ワンダーウーマン」のオープニング成績の見込みは、9,500万ドルから1億ドルの大台を突破する大ヒット!!ということになりそうです…!!

よって、前述の「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」が約8,517万ドル(3,646館)のオープニング成績を叩きだし、封切りの記録でも女王の座についていたサム・テイラー=ジョンソン監督は、またしてもパティ・ジェンキンス監督に、その地位を奪われてしまうことになりますが…、


今夏のサマーシーズン開幕映画「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー Vol.2」のオープニング成績=約1億4,651万ドル(4,347館)には到底、太刀打ちできそうにないことになります。

Related: Wonder Woman :「ワンダーウーマン」のダイアナのどこが好き ? ! と、当のワンダーウーマンのガル・ガドットとパティ・ジェンキンス監督に訊いてみました ! ! - CIA Movie News

また、先行のワーナー・DCの3作品のオープニング成績はいずれも…、

「バットマン V スーパーマン」(2016年) 1億6,600万ドル
「スーサイド・スクワッド」(2016年) 1億3,368万ドル
「マン・オブ・スティール」(2013年) 1億1,662万ドル

…と、軒並み大台の1億ドル突破を果たしていますから、ガル・ガドットは最下位に位置してしまいそうなものの、ヒュー・ジャックマンが「X-Men」シリーズから卒業の「ローガン」のオープニング成績は約8,841万ドルでしたから、それを超える見込みの「ワンダーウーマン」は、やはり、充分に称賛されて然るべきワンダーな大ヒット作だと言えるのではないでしょうか…!!


さて、パティ・ジェンキンス監督とガル・ガドットのふたりが、女性の映画の新しい時代を切り拓いたと見なせそうな「ワンダーウーマン」の実際のオープニング成績の結果は、どのようなことになるのか…?!、週明け月曜日の全米映画ボックスオフィスBEST10 をお楽しみに…!!


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