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Professor Marston & The Wonder Women : ガル・ガドット主演の映画が大ヒットの戦うヒロインは、なぜセクシー ? !、子供には教えられない原作者の心理学者と愛妻、そして、ワンダーウーマンのモデルになった愛人の女子大生との三角関係の実話を描いた異色のコミック伝記映画「マーストン教授とワンダーウーマン」の予告編を初公開 ! !



「ワンダーウーマン」の原作者は、いわゆるウソ発見器につながる発明を最初にした人でもあります!!


ハリウッドの大手映画スタジオに対抗して、「007」シリーズの配給権を獲得するべく、入札に乗り出したことで先頃、大きな注目を集めた気鋭の映画プロデューサーのミーガン・エリソンが率いるアンナプルナ・ピクチャーズが、異色のコミックヒーロー映画?!とも言えそうな「マーストン教授とワンダーウーマン」の予告編を初公開してくれました…!!



監督自身の同性愛者としての感性を盛り込んだ同名のショート・フィルム(2003年)を長編化したアクション・コメディ「D.E.B.S.」(2004年)や、やはり、同性愛をテーマにしたテレビシリーズ「Lの世界」を手がけたことなどで知られるアンジェラ・ロビンソン監督がメガホンをとった伝記映画は…


今から76年前の1941年10月に初めて、コミックに登場した戦うヒロインのワンダーウーマンは、どういう経緯から誕生することになったのか?!、原作者のチャールズ・モールトンこと、心理学者のウィリアム・モールトン・マーストン博士を主人公にして、彼が同時に愛してしまった2人の女性たちとの三角関係を描いたラブ・ストーリーです…!!

「美女と野獣」が今春に大ヒットになったルーク・エヴァンズが演じるタイトルロールのマーストン教授は、1893年にマサチューセッツ州で生まれて、名門のハーバード大学を卒業し、同大学で知りあった同じマサチューセッツ出身のエリザベスと結婚して、故郷のマサチューセッツのタフツ大学で教壇に立ち、心理学を教えていたのですが…、

下 ↓ の写真は、現実のマーストン教授とふたりの妻、そして、子どもたちとの家族写真です!!


あろうことか、教え子の女子大生のオリーヴ・バーンのことを見初めて、恋に落ちてしまう…!!

…とのことで、本来なら既婚者が不倫の三角関係におちいった男女のドロドロの愛憎劇へと展開はもつれそうなのですが、夫と同様に心理学者の妻エリザベスは教授と教え子との愛を受け入れ、常識的な一夫一妻制の枠組みをはずれて、俗に三人婚とも言われる愛し方を選んで、オリーヴの存在を受け入れてしまう…!!

そのようにして、正妻のエリザベスと、もうひとりの若い内縁の妻のオリーヴという2人の女性と共に、53歳で亡くなる1947年までの生涯を過ごしたマーストン教授は、ふたりの妻をモデルにして、ワンダーウーマンのキャラクターをひらめいたそうで、その戦うヒロインの外見には、オリーヴのイメージが重ねられ、ダイアナが腕に装着しているシンボルの “ ザ・ブレスレッツ・オブ・サブミッション ” は、オリーヴのお気に入りのブレスレットがヒントになったそうです…!!

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上 ↑ の初公開の予告編では、昔の1940年代には、漫画のコミックには文化としての価値が重くは置かれていなかった状況を示し、コミック作家なんて、ともすれば低俗な仕事のように思われてしまうから、本当は社会的地位のある大学教授の主人公がペンネームを使うことにしたのか?!、それとも他に何か本名を隠す必要があるのか?!などと、ルーク・エヴァンズのマーストン教授がツッコミを入れられたり、どうして、「ワンダーウーマン」には、エッチな描写が多いのか…?!と指摘されてしまうシーンなどを見せることによって、実はコミックに反映されていた三人婚の事情が、あたかも、スキャンダラスなものであるかのように煽って、宣伝のアピールにしているように観受けられます。


70年以上前の当時の一般的な価値観からすれば、夫が妻以外の女性を愛し、それを妻が認めて、妻同士も親密という三人婚はとうてい、認められなかったものかもしれませんが、しかし、同性愛者として多様な愛の在り方を受け入れられるアンジェラ・ロビンソン監督が描きたいものは、もっと純粋な人間愛の感情ではなかったかと思われますし、世間の常識に反して、自由に生きようとしたふたりの妻の先進的なスピリットが、実は戦うヒロインのワンダーウーマンの戦いに反映されていたということではないでしょうか…?!


DCコミックスの人気の戦うヒロインはどうして、魅力的なのか?!、単に上っ面だけを見て、憧れるのではなく、そのキャラクターが生まれることになった経緯や、モデルになった女性たちの生き様までを掘り下げて知ることができそうな「マーストン教授とワンダーウーマン」は、コミックヒーロー映画のファンにとって、大変に価値のある注目の作品ではないか…?!と思われますが、CIA リーダーのみなさんは予告編をご覧になられて、どのような感想をお持ちになられたでしょう…?!

ガル・ガドットが演じれば完璧?!だったかもしれませんが、ダイアナ・プリンスの外見のモデルになったリアル・ワンダーウーマンのオリーヴ・バーン役に起用されたのは、「プライドと偏見とゾンビ」(2016年)や、「ザ・ネオン・デーモン」(2017年)などのベラ・ヒースコート!!、そして、夫が他の女性を愛することを受け入れた妻エリザベスの役は、「アイアンマン 3」(2013年)のレベッカ・ホールですが、彼女は「クリスティーン」(2016年)でも実話の映画化に挑んで、異彩を放ってくれていました!!


ワーナー・DCの大ヒット作「ワンダーウーマン」のプリクエールとも言えそうな実話の伝記映画「マーストン教授とワンダーウーマン」は、北米で今秋10月27日から公開の予定です!!


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