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Alien :「エイリアン : コブナント」が全世界で見向きされなかったFOXが、リドリー・スコット監督のエイリアン・プリクエールのシリーズを途中終了するらしいことが伝えられた ! !



エイリアンと呼ばれるクリーチャーのゼノモーフは、ただ襲ってくるだけですから、それを軸にして、サーガの物語を展開するのは、そもそも…


ゼノモーフ自体には喜怒哀楽の感情もなければ、込み入った事情や困難を抱えるドラマがあるわけでもないので、初めから無理があった…といった指摘や、ミステリアスな存在について、あえて種明かしのルーツなんて描く必要はない、そのままミステリアスにしておくほうが面白い…といった意見の人たちもいるようですが、とどのつまりは、シガーニー・ウィーバーのリプリーに代わる魅力的な主人公を新たに生みだすことができなかったと言えそうなリドリー・スコット監督の「エイリアン」の前日譚シリーズが混乱したまま、途中で終わってしまうかもしれない可能性が、THR で示されました…。


映画スタジオが大ヒットを狙うドル箱として重宝する娯楽重視のいわゆるブロックバスター映画について、「ワイルド・スピード」シリーズのように、さらに飛躍を遂げたタイトルがある一方で、「トランスフォーマー」シリーズや、ピクサー・アニメの「カーズ」シリーズのように、もはや、以前のようには振るわない作品や、新たな人気シリーズを立ち上げる狙いで作られた「ザ・マミー」が沈没をしてしまう…などの最近の事情をまとめた THR が当然、この夏に「コブナント」を封切った「エイリアン」シリーズにもふれて、あるソースからの情報として、FOX は見直しをしなければならない…という状況を伝えてくれました…。

SFホラー映画の最高傑作として、1979年の公開から今日にいたるまで人気を維持している「エイリアン」では特に描かれず、謎として残されたクリーチャーのゼノモーフは、いったい、どういう存在なのか…?!という由来をネタにして、過去にさかのぼり、その誕生秘話を明らかにすることを目的とした前日譚映画のプリクエール・シリーズは、オリジナル映画を手がけた当のリドリー・スコット監督が自らメガホンをとるだけに、大きな期待が寄せられたものの、2012年公開の第1作め「プロメテウス」はピントはずれの作品として、酷評に晒されてしまいました…。


よって、前作のあえて、エイリアンのゼノモーフは登場させない…とした意図の失敗を踏まえて、今夏の「コブナント」には見どころを盛り込んだのですが、そうすると結局はオリジナル映画のリメイク?!みたいになってしまったことから、リドリー・スコット監督は何をしたいのか?!、もはや観る価値なんてないとされた「コブナント」の現時点の全世界での売り上げのトータルの金額は約2億3,231万ドルにとどまり、前作「プロメテウス」の同成績が約4億335万ドルだったのと比較をすると、実に半分ちかくにまで集客を失ってしまったことになります…。

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そうすると製作費に約9,700万ドルが投じられた「エイリアン : コブナント」は、どうやら、赤字になりそうなわけですから、20世紀 FOX が不人気の前日譚シリーズをもう、やめよう…と考えるのは無理もありません…。


リドリー・スコット監督の構想では、オリジナル映画の「エイリアン」の始まりにたどり着くまでに、さらに2本の前日譚の映画が必要としていますが、果たして、現実に作られるのか、どうか…?!は、もう何とも言えそうにありません…。


製作・配給の FOX は、リドリー・スコット監督が他社のソニー・ピクチャーズのクライム映画「オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド」を手がけている間に、「エイリアン」を今後どうするのか…?!、自分たちの方針を検討したいそうですから、そのミシェル・ウィリアムズ主演作が今年末の12月8日の封切りが予定されていることからすると、仮に「エイリアン」シリーズについて、何かの動きがあるにしても、それが伝えられるのは来年2018年以降のことになるのではないでしょうか…?!


20世紀 FOX としては、できれば「エイリアン」シリーズを続けたいでしょうから、前日譚シリーズの内容を再び、大きく見直すのか?!、それとも前日譚はやめて、別の視点からのスピンオフ映画や、まったく新たなストーリーを考案するのか…?!、同社の落としどころに期待したいと思いますが、それにしても残念なのは、ニール・ブロムカンプ監督の「正・エイリアン 3」が没になってしまったことですね…。

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業界の大物の大先輩をあからさまに非難するわけにはいかないので、ニール・ブロムカンプ監督は暗にほのめかすだけですが、どうやら、「エイリアン」は自分の専売特許として、他人が映画を作ることを受け入れられないリドリー・スコット監督がエゴを発揮し、圧力をかけて、握りつぶしたというのが、本当のところのようですから、FOX としては、まずリドリー・スコット監督を説得することから始めなければいけないのかもしれません…?!


いずれにしろ、シリーズのファンが、リドリー・スコット監督に対して、独りよがりの人…といった悪印象を持ってしまいつつあることを踏まえると、心機一転を目指して、新たな舵取り役のクリエイターを見つけることが必要なのでは…?!、CIA リーダーのみなさんは、リドリー・スコット監督の「エイリアン」シリーズはもう終わり…?!というニュースについて、どのような感想をお持ちになられたでしょう…?!


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