Header Ads

The Snowman :「X-Men」のミヒャエル・ファスベンダーと「ミッション : インポッシブル」のレベッカ・ ファーガソンとがタッグを組んで、連続殺人鬼の雪だるまを追うスノー・ノワールのスリラー「ザ・スノーマン」の予告編を初公開 ! !



雪だるまを恐怖のシンボルとして、観客を震え上がらせよう!!というのは、演出者としては、かなり厳しいチャレンジかと想像できますが…、


その難しいテーマに取り組もうとした名匠マーティン・スコセッシ監督が降板した後を受けて、トーマス・アルフレッドソン監督がメガホンをとったスノー・ノワールの最新作「ザ・スノーマン」の予告編を、配給のユニバーサル映画が初公開してくれました…!!

Trailer : The Snowman



「アサシン・クリード」(2016年)が不発だったミヒャエル・ファスベンダーにとっては、「X-Men」と「エイリアン」に続く、新たな映画シリーズへの発展が期待される「ザ・スノーマン」は、北欧ノルウェーの作家ジョー・ネスボの代表作であるハリー・ホーレ刑事シリーズの第7巻の同名クライム・ノベルの映画化です…!!、その邦訳本を上下巻に分けて出版する集英社によれば…、


オスロにその年の初雪が降った日、一人の女性が姿を消した。彼女のスカーフを首に巻いた雪だるまが残されていた。捜査に着手したハリー・ホーレ警部は、この10年間で、女性が失踪したまま未解決の事案が、明らかに多すぎることに気づく。そして、ハリーに届いた謎めいた手紙には 《 雪だるま 》 という署名があった…。

雪だるま事件は連続殺人の様相を呈していた。また、10年前に起きた警官失踪が事件に関係していることも明らかとなる。捜査班の前には、次々と容疑者が浮かぶが、真犯人はあざ笑うかのように先回りし、やがて、その魔手は、ハリーの身辺にも迫る…。アルコール依存症と闘いながら捜査に打ち込む、陰影に富む主人公と、癖のある同僚警官たち。30カ国以上で出版されている傑作警察小説。


…とのことで、ミヒャエル・ファスベンダー扮する主人公のハリー刑事の相棒として、ヘッドラインのように「ミッション : インポッシブル」シリーズの戦うヒロイン、レベッカ・ ファーガソンが登場するほか、


「ラ・ラ・ランド」(2016年)のオスカー俳優の J・K・シモンズ、「ニンフォマニアック」(2013年)などのフランス映画界を代表する女優のなまいきシャルロット・ゲンズブールに加えて、「ゾディアック」(2007年)のクロエ・セヴィニー、元ダークナイトのヴァル・キルマー、「ダンケルク」が今週末7月21日から全米公開のジェームズ・ダーシー、そして、「キャプテン・アメリカ」シリーズのトビー・ジョーンズと大変に観応えのありそうな顔ぶれが揃った「ザ・スノーマン」だけに、おのずと「ザ・スノーマン」への期待は高まってしまいますが…、


しかし、後半は断片的にカットをたたかみかけるばかりのような予告編は、ともすれば、この映画が平凡なサイコ・スリラーの殺人鬼モノといったマイナーな印象を与えてしまっているようにも観受けられます…。


そうすると本来は冬の愉快なシンボルの雪だるまさんを、あえて、戦慄のモチーフにしようとする取り組みが拍子抜けの冗談みたいになってしまうのですが、果たして、実際の映画の出来栄えはどうなのか…?!、クロエ・モレッツちゃん主演のリメイク映画(2010年)も傑作だったヴァンパイア映画の傑作「レット・ザ・ライト・ワン・イン」(2008年)や、ジョン・ル・カレ原作のスパイ・スリラー「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」(2011年)といったトーマス・アルフレッドソン監督の実績からして…、


予告編とは少し印象の異なるクールなスノー・ノワールに仕上がっているものと思いたいのですが、CIA リーダーのみなさんは大いに期待されていた「ザ・スノーマン」の予告編をご覧になられて、どのような感想をお持ちになられたでしょう…?!

ミヒャエル・ファスベンダー主演の「ザ・スノーマン」は、ハロウィンを意識して、ホラー色を打ち出したいのか?!、今秋10月20日から全米で公開です…!!



Powered by Blogger.