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Transformers and Dark Universe May END :「トランスフォーマー」が、ついに終了 ? ! の可能性が伝えられたばかりか、トム・クルーズ主演の「ザ・マミー」が沈没したダーク・ユニバースが本格的に始まる前に終了 ? ! の見込みが伝えられた ! !



「トランスフォーマー」シリーズのファンの方にとっては大変に残念ですが…、

「トランスフォーマー」シリーズの世界観を拡大して、シネマティック・ユニバース化を進めるための舵を取る仕掛け人をつとめていたはずの脚本家のアキヴァ・ゴールズマンが、TCA(テレビ批評家協会)のプレス・イベントで、/Film のフレッド・トペルから、現在もまだ「トランスフォーマー」に関わっているのですか?!と尋ねられた質問に対し、アッサリと “ノー” と答えて、否定をしました…。

ディズニーのマーベル・シネマティック・ユニバースと、それに今や、追いつこうとしているワーナー・ブラザースの DC・シネマティック・ユニバースに負けまいとするパラマウント映画が、自社のドル箱の「トランスフォーマー」をシネマティック・ユニバース化するために、計12名のブレーンを集め、ひとりひとりに100万ドルのギャラを支払ったらしいことから、総額では日本円にして、14億円以上もの先行投資をした “ ライターズ・ルーム ” のリーダーだったはずのアキヴァ・ゴールズマンがもう、「トランスフォーマー」とは無関係とは、いったい、どういうことなのか…?!


パラマウント映画が、トランスフォーマー・シネマティック・ユニバースの今後について、どう考えているのか…?!は、まだ何とも言えませんが、シリーズ第5作めにして、シネマティック・ユニバースの第1弾だったはずの「ザ・ラスト・ナイト」が、今夏の全米公開で沈没し、今のところ、前作から半減のシリーズ最低のワースト売り上げになっていることからすると、観客がもう、巨大ロボットの戦いには飽きてしまったかのように窺えます…。

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また、シネマティック・ユニバース化の核となるアイディアとして、14億円以上ものお金をつぎ込んで、ひねり出した “ 超ロボット生命体は人類の歴史に昔から関わっていた…!! ” というサプライズ??のコンセプトに対して、観客は特にワクワクもしてくれなかったばかりか、まるで関心がないかのようですから、“ ライターズ・ルーム ” はもう解散してしまい、トランスフォーマー・シネマティック・ユニバースの構想は宙に浮いてしまったのかもしれません…?!


しかしながら、一昨日の火曜日(8月1日)に写真をご覧いただいたように、人気のヘイリー・スタインフェルドちゃんを主演に据えた「バンブルビー」の撮影が始まったわけですから、「トランスフォーマー」シリーズは現時点では、けして、終わってはいないのですが、ただし、シリーズ史上初めて、マイケル・ベイ監督以外の人材を起用した前日譚のスピンオフ映画まで興業的に振るわなかった場合はどうなってしまうのか…?!、トラヴィス・ナイト監督(「クボ・アンド・ザ・トゥー・ストリングス」2016年)の責任はかなり重大のように思われそうです。

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ただし、パラマウント映画は「バンブルビー」の全米公開日を、来年2018年末の12月21日に設定し、同日全米公開のワーナー・DCのコミックヒーロー映画「アクアマン」に興業対決を挑んでしまっていますから、お互いに潰しあいになるため、大ヒットは望めそうにないのかもしれません…?!

いずれにしろ、トランスフォーマー・シネマティック・ユニバースの先行きは不明…となってしまったわけですが、それと同時に、ユニバーサル映画が、トム・クルーズを中心人物に据えて、鳴り物入りでスタートした “ ダーク・ユニバース ” も立ち往生をしてしまったようです…。


前述の「トランスフォーマー : ザ・ラスト・ナイト」と同様に今夏の沈没映画の失敗作に位置づけられているトム・クルーズ主演の「ザ・マミー」のメガホンをとり、ダーク・ユニバースの舵取りの仕掛け人だったはずのアレックス・カーツマンが、IGN の取材に応じて、語ってくれたコメントによれば…、

本当のところは、ぼくにもわからないんだ。まだ決め切れていない…というのが、正直な答えだよ。ぼくたちは興味を持ち続けて、そこに情熱を感じ続けなければいけないのだけれど、でも、ぼくが思うに、もしも、情熱がないのであれば、続けるべきではないんだ…。

…とのことで、つまり、遠まわしにもう、ダーク・ユニバースには、やる気がない…と言っているのも同然のように受けとめられます。


ユニバーサル映画としては、古典モンスターのヒーロー??たちが大集合をするダーク・ユニバースを抜かりなく、堅実に成功させるための必勝態勢として、スーパースターのトム・クルーズを担ぎ出した「ザ・マミー」がヒットしなかったからには、ハビエル・バルデムのフランケンシュタインのヒーロー??、ジョニー・デップの透明人間のヒーロー??らが登場する後続の作品が果たして、ヒットし、モンスター・ヒーローのアベンジャーズを結成するまでにたどり着くことができるのか、どうか…?!は、はなはだ疑問…と言われても仕方なさそうですから、再来年の2019年2月14日のバレンタイン・デーに愛の全米ロード・ショーを予定している「フランケンシュタインの花嫁」も作られるのか、どうか…?!、今後の成り行きについては、あまり楽観視ができないのかもしれません…。

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さて、中華レジェンダリーのゴジラ・シネマティック・ユニバースや、ダーク・ユニバースが立ち往生のユニバーサル映画が検討しているワイルド・スピード・シネマティック・ユニバースは無事に、シネマティック・ユニバースのブームに乗ることができるのか…?!、CIA リーダーのみなさんは、猫も杓子も、安易にシネマティック・ユニバース化を目指す状況について、どのような御意見をお持ちでしょう…?!

それにしても、アレックス・カーツマンは、そもそもは「トランスフォーマー」シリーズの仕掛け人のひとりとして、脚本を執筆していた人ですから、「トランスフォーマー」を行き詰らせた戦犯?!のひとりに、舵取りをまかせた “ ダーク・ユニバース ” が結局、船出ができそうにないのは当たり前と、冷ややかにリアクションしている映画ファンの方々も少なくないようです…。


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