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Downsizing:「ネブラスカ」のアレクサンダー・ペイン監督が、マット・デイモンを約13cmの小人に縮小してしまった社会風刺のSFドラメディ「ダウンサイジング」の縮小した予告編を初公開 ! !



もしも、あなたが1,378万円の貯金を持ってるなら、それは小人の社会では、13億7,800万円の資産に相当します!!と言われたら、縮んでみますか…?!


第74回 ヴェネツィア国際映画祭の開幕を告げる栄えあるオープニング上映の作品として、現地のイタリアでは今日の8月30日(水)の初日に披露された「ダウンサイジング」の予告編を縮小した?!予告編の予告編を、製作・配給のパラマウント映画がリリースしてくれました…!!



もう1年以上前の昨2016年春に、B面で撮影の様子の写真を紹介した「ダウンサイジング」は、ポール・ジアマッティ主演の「サイドウェイ」(2004年)、ジョージ・クルーニー主演の「ザ・ディセンダンツ」(2011年)、ブルース・ダーン主演の「ネブラスカ」(2013年)といった、いずれも良質の作品を通じて、時に苦笑まじりのユーモアをたたえながら、人生の悲哀を描くことを得意としてきたアレクサンダー・ペイン監督の最新作です…!!


マット・デイモンが演じる主人公のポールは、かつて外科医を志し、医大に入学をするも、病いの母の看病をしなければならないことから、中退してしまった…という皮肉な過去を持つ作業療法士。そんなどこかしら惨めな自分とは違い、晴れて医大を卒業し、外科医になった友人らが高額の収入を得て、より豊かな生活を送っているのを横目で見ながら、母亡きあとの実家で、妻のオードリー=クリステン・ウィグと地味に暮らすポールは、行き詰まった人生を打開するために、縮小人間の小人になることを決意する…!!


…といった次第で、そもそもは人口の増加によって、世界が直面することになる食糧危機や、環境破壊などの問題を解決するために、いっそ人間が縮んでしまえば、それにともなって様々な消費量も小さくなる…!!と考えた北欧ノルウェーの科学者が発明した縮小マシン?!を使い、約13cmにまで縮んだ小人の社会が、普通の人間=巨人?!の社会とは別に存在しているというのが、物語の前提となっています…!!


そして、「ザ・マーシャン」(2015年)でも、ひとりきりで火星に取り残された哀れなマット・デイモンは縮小化し、もはや取り返しがつかないのに、妻のクリステン・ウィグがいきなり、私はやめる…と背を向けてしまったことから、またしても、ひとりぼっちで小人の社会へと足を踏み入れることになるのですが、しかし、小人になれば豊かになるかと思いきや、そこは結局、人間同士の寄り集まりだけに、ひと癖もふた癖もある人々と出会うことになってしまうようです…!!


上 ↑ の予告編は縮小版?!として、タランティーノ映画の名優クリストフ・ヴォルツをはじめとするジェイソン・サダイキス(「ホリブル・ ボスズ」シリーズ)や、ホン・チャウ(「インヘアラント・ヴァイス」2014年)といった共演者の顔ぶれをチラと紹介しただけですが、パラマウント映画は再来週の火曜日の9月12日…ということは、日本のカレンダーで言えば、翌13日の水曜日になるかと思われますが、その日に本来の予告編を披露してくれるそうなので、お楽しみに…!!

Related: Photo : アレクサンダー・ペイン監督のSF映画「ダウンサイジング」を撮影中のマット・デイモンとクリステン・ウィグ ! !

ヴェネツィアでのプレミア上映のレビューでは、大傑作ではないものの、B クラスの一定の評価が与えられている風変わりなSFドラメディ映画の注目作「ダウンサイジング」は、今年末の12月22日から全米メリー・クリスマス・ロードショーの予定です…!


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