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Box Office : 8月18日~20日の全米映画ボックスオフィスBEST10の第3位


スティーブン・ソダーバーグ監督が、ダニエル・クレイグらを起用したアクション・コメディの「ローガン・ラッキー」が、高評価にもかかわらず、宣伝責任者のスティーブン・ソダーバーグの見込み違いにより、アンラッキーな惨敗の売り上げの初登場第3位 ! !


第3位 (初) 「ローガン・ラッキー(2,900万ドル)

$8,050,182−(3,031館/$2,656)−$8,050,182

Trailer : Logan Lucky



RT支持率は評論家 93 % , 観客 79 % / Metacritic スコア 78 / 出口調査の CinemaScore B

ともすると肝心の映画の製作費を上まわることも稀ではない宣伝費は、どうして、それほどの巨額が必要なのか?!、2013年に映画作りから撤退をし、テレビや舞台に活動の場を移していたスティーブン・ソダーバーグ監督が復帰を果たすにあたり、自ら宣伝プロモーションまで指揮をした「ローガン・ラッキー」が、高評価とは裏腹に、3,000館超の拡大公開ながら、ノルマの1,500万ドルには程遠い805万ドルしか稼ぐことができずに惨敗の沈没となりました…。


映画の宣伝費が高額になるのは厳密に焦点を絞ることなく、世間一般にアピールをしようと無駄づかい?!をするからであって、むしろ、その映画が狙いとしている観客層にのみ向けて、計算高く、時と場合を選んで宣伝をしたほうが効率的に効果を得られるに違いない…といった風に考えたらしい宣伝責任者のスティーブン・ソダーバーグ氏が…、


物語の強盗の目論みの舞台となる自動車レースの NASCAR の人気が盛んな中西部や南部を主に対象とし、少ない予算による限られた宣伝活動しか行わなかった結果、映画の魅力どころか、存在そのものからして、全米の観客に浸透して知られることがなかったのが、この沈没の敗因として考えられています…。

よって、スティーブン・ソダーバーグ監督は、もしかすると自分で自分の足を引っ張ったのかもしれませんが、しかし、チャニング・テイタムが演じる兄は足に後遺症を持っていて、アダム・ドライヴァーが演じる弟は、イラクで腕を失った…という、つまり、どちらも身体に障害を負って、ツキに見放された兄弟が一発逆転の強盗計画をくわだてる…という筋書きの設定に対し、世間のまともな人はあまり感心しないでしょうから、その構想の時点から計算違いだったのかも…?!、また、ダニエル・クレイグの演技は絶賛されていますが、その際立ったキャラクターぶりも興味を抱かせるか、反対に引いてしまわれるのか?!、ちょっと微妙ですね…。

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