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Annihilation : ナタリー・ポートマンが、SFスリラー「エクス・マキナ」のアレックス・ガーランド監督とチームを組み、「全滅領域」の映画化に挑んだショッキングな結末の最新作「アナイアレイション」の予告編を初公開 ! !



映画を観た原作者によれば、あまりにも緊張が張りつめてるから、体に痛みすら感じてしまい、しまいには殴られたような気までするそうです!!


初公開の写真
を昨日(9月27日)、紹介して、とても大きな反響を頂いたばかりの「アナイアレイション(全滅とか絶滅の意味)」を製作・配給するパラマウント映画が、予告編を披露してくれたので、ぜひ、ご覧ください!!

Trailer : Annihilation



美女型人工知能の甘美な恐怖を描いたSFスリラー映画の傑作「エクス・マキナ」(2015年)のアレックス・ガーランド監督が、ナタリー・ポートマン、テッサ・トンプソン(「ソー : ラグナロク」11月3日全米公開)、ジーナ・ ロドリゲス(「ディープウォーター・ホライズン」2016年)、そして、ジェニファー・ジェイソン・リー(「ザ・ヘイトフル・エイト」2015年)の4名の女優たちを、不可思議な領域の調査に送り込んだ「アナイアレイション」は、ジェフ・ヴァンダミア著の同名小説の映画化です…!!


その原作のサザーン・リーチ・トリロジーと呼ばれる3部作の第1巻めを「全滅領域」と題して、邦訳出版する早川書房によれば…、

突如として世界に出現した謎の領域〈エリアX〉。そこでは生態系が異様な変化を遂げ、拡大を続けていた。監視機構〈サザーン・リーチ〉に派遣された、生物学者をはじめ女性4名からなる調査隊は領域奥深く侵入し、地図にない構造物を発見、そして、そこに棲む未知の存在を感知する。さらに進むべきか、引き返すべきか?、無事に帰還できた隊は過去に存在しない……。


…とのことで、予告編によれば、どうやら、ナタリー・ポートマンが演じる主人公のレナは、過去に前例のない生還を果たしたようですが、いったい、彼女は " エリア X " で、何を目にして、どんな出来事が調査隊を襲ったのか…?!、とても気になるミステリアスな「アナイアレイション」の映画本編を、すでにテスト試写で観た原作者のジェフ・ヴァンダミアが、ポッドキャストの The Watch で語ってくれた感想は…、

ぼくの小説よりも、映画はシュールで、超現実的なんだ。結末は原作とは、様々に違っていて、度肝を抜くようなものになっていた。「2001年宇宙の旅」みたいな終わり方というのかな、そういう風なんだ。きっと、人々は何年か先まで、折りにふれて、それについて、おしゃべりをすることになると思う。

とにかく、ショッキングで、超現実的で、飛び切り美しく、それでいて、恐ろしい映画なんだ。あまりにも緊張感が張りつめているから、体に痛みすら感じてしまい、しまいには殴られたような気までする。

…だそうですから、体力を消耗するほど緊張に満ちた映画を観終ったあとで、自分が目にしたものについて、誰かと話をしたり、議論をしなければ、とても気がすまないような気持ちになってしまう作品に仕上がりつつあるようです…!!


そうした物議をかもすタイプの映画というのは、とかく賛否がわかれてしまいがちだけに、人によっては大きくガッカリをしてしまうリスクもあり得るわけですが、しかし、万人向けに作られた娯楽志向のブロックバスター映画が、もはや、毒にも薬にもならない退屈なもの…と見なされてしまい、観客が映画館に足を運んでくれなかった今夏の全米映画興業の惨敗続きを踏まえると、より独創的な作品が求められつつあるようですから、その本当に新しい映画を観たい!!という要望に対して、「アナイアレイション」は応えることができる打ってつけの映画なのかもしれません…!!


なお、昨日の記事でもお伝えしたように、原作の小説は3部作ですが、アレックス・ガーランド監督の映画は、この1本だけで終わりです。計3巻ある原作小説の第1巻の映画化だったら、シリーズ映画として、また結末は続く…と中途半端に終わるのか…、そして、何年かの間隔をあけて、続編を観続けるのは、もう疲れたから、シリーズものだったら、お断り…と思い始めてる映画ファンの方にとっては、ひとまず安心できる「アナイアレイション」は、来春2018年2月23日から全米公開の予定です!!


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