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Box Office : 9月8日~10日の全米映画ボックスオフィスBEST10の第2位


「恋愛適齢期」などのヒットメイカー、ナンシー・マイヤーズ監督の娘が、リース・ウィザースプーンを主演に迎えて、監督デビューを果したロマコメ「ホーム・アゲイン」が、首位との間で歴史的な大差の開きをつけられた初登場第2位 ! !


第2位 (初) 「ホーム・アゲイン(1,500万ドル)

$9,028,222−(2,940館/$3,071)−$9,028,222

Trailer : Home Again



RT支持率は評論家 35 % , 観客 63 % / Metacritic スコア 43 / 出口調査の CinemaScore B

年齢を重ねた女性が、自分のお相手として、釣り合いのとれた年相応の男性と、年下の若い男性との間で、心を揺らすことに…!!といった状況設定は、ダイアン・キートンが主演した「恋愛適齢期」(2003年)と、とても、よく似ていますが、同映画のヒットなどで知られるナンシー・マイヤーズ監督が、プロデューサーをつとめ、娘のハリー・マイヤーズ=シャイアにメガホンを渡して、監督デビューをさせた…


リース・ウィザースプーン主演の「ホーム・アゲイン」は、ランキングでの順位こそ、初登場第2位!!という聞こえよいものですが、しかし、実際の売り上げはわずか、903万ドルの体たらくとなっています…。

よって、沈没映画と称したいところですが、しかし、製作費は約1,500万ドルというコンパクトなものですし、ロマコメはもうヒットはし難いジャンルですから、それらを踏まえると、ことさら、失敗というほどの成績でもないように思われます。ただし、首位のホラー映画「It(イット)」が、いきなり大台の1億ドル超えを果した特大ヒットだっただけに、その第1位との差が巨額の約1億812万ドル!!という史上5番めのギャップの歴史的な大差については、笑いのネタにされてしまうかもしれませんね…!!

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Movie Clip



なお、下 ↓ の本編シーンでご覧のように、ベテランの映画ファンの方にとっては、ジョン・ミリアス監督の傑作「風とライオン」(1975年)などのキャンディス・バーゲン71歳が、リース・ウィザースプーンのママの元女優の役を演じてくれているのが、懐かしさを覚えるキャスティングとなっています…!!

Movie Clip




















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