Box Office : 10月20日～22日の全米映画ボックスオフィスBEST10の第5位

ジョシュ・ブローリンとマイルズ・テラーを主演に据えて、山火事の猛威に挑んだ消防隊の実話を映画化した高評価の「オンリー・ザ・ブレイブ」が、期待に見合う数字を売り上げた初登場第5位 ! !

第5位 (初) 「オンリー・ザ・ブレイブ」(3,800万ドル)

$6,010,000−(2,577館/$2,332)−$6,010,000

Trailer : Only the Brave

★RT支持率は評論家 90 % , 観客 94 % / Metacritic スコア 73 / 出口調査の CinemaScore A

「トランスフォーマー」シリーズのプロデューサーとして知られるロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラが、「トロン : レガシー」（2010年）のジョセフ・コシンスキー監督を起用して、現実に起こった山火事の自然災害と、その鎮火につとめた消防隊の奮闘を映画化した「オンリー・ザ・ブレイブ」が、約601万ドルを売り上げて、第5位の順位に着け、配給のソニピが想定していた通りの及第点の結果となりました。

製作費の約3,800万ドルに対して、601万ドルのオープニング成績は心もとない感じですが、しかし、第2位の「ジオストーム」とは違って、現実に19名もの方々が命を落とすことになった惨事の映画化ですから、エンタテインメントとして盛り上げるわけにもいかず、地味めの作品だけに、これは妥当な結果と言えるのかもしれません。

約4年前の2013年6月28日に、落雷を原因として、火がついたアリゾナ州ヤーネル・ヒルの山火事が、翌月の7月10日まで燃え続けた事態に対処した消防隊のグラナイト・マウンテン・ホットショッツの隊員を演じたのは、ジョシュ・ブローリン、マイルズ・テラー、テイラー・キッチュ、ジェームズ・バッジ・デールといった顔ぶれ。共演者には、ジェニファー・コネリー、アンディ・マクダウェル、ジェフ・ブリッジスらが名前を連ねています…！！

Movie Clip