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Box Office : 11月3日~5日の全米映画ボックスオフィスBEST10の第2位


ミラ・クニス主演のママだって、ハメをハズしたいハレンチ・コメディの第2弾「ア・バッド・マムス・クリスマス」が、やや期待もハズした成績ながら、初登場第2位の及第点のデビュー ! !


第2位 (初) 「ア・バッド・マムス・クリスマス(2,800万ドル)

$17,030,000−(3,615館/$4,711)−$21,556,106

Trailer : A Bad Moms Christmas


RT支持率は評論家 32 % , 観客 57 % / Metacritic スコア 42 / 出口調査の CinemaScore B

ミラ・クニスクリステン・ベル、キャスリン・ハーンのハメをハズしちゃうママさんトリオたちのさらにママが登場!!という続篇「ア・バッド・マムス・クリスマス」が採用した展開は、今週末の11月10日に全米で公開のマーク・ウォールバーグとウィル・フェレルの新旧パパたちのさらにパパが登場!!という「ダディ 'ズ・ホーム 2」とまったく同じだけに、いったい、パパとママのどちらが真似をしたのか?!


いずれにしろ大したことのないネタだけに、ママさんたちの週末3日間のオープニング成績は平凡な約1,703万ドルとなりました…!!

ただし、マーベルのコミックヒーロー映画「ソー: ラグナロク」との正面衝突をさけて、フライングをし、週の真ん中の水曜日(11月1日)が初日だった「バッド・マムス 2」は、5日間を通しての興業成績のトータルをオープニング成績とすれば、約2,156万ドルになります!!


誰も期待していなかったのに、昨2016年の夏に大ヒットに発展した前作のオープニング成績が約2,382万ドルだったことを振り返ると、それよりも数字が落ちているのは期待ハズレとなりますが、コメディ映画の続編はたいてい、オリジナル映画よりもつまらない…と相場が決まっているように、前作の出口評価のスコアが “ A ” の大ウケだったのに対して、「2」は “ B ” に下落して、シラケていますから…、


製作・配給の STX エンタテインメントとしては、5日間のトータルが前作と同等の成績というのは成功と見なせそうですし、このあと、前作ほどの集客力を保てなかったとしても、製作費が安めの約2,800万ドルであることを踏まえると、最終的に黒字になるのは、ほぼ確実と言えそうです。

B-Roll :「ア・バッド・マムス・クリスマス」の撮影風景のメイキング・ビデオ ! !


よって、もしかするとママたちはまた帰ってくることになるのかも…?!、なお、続篇の脚本・監督は前作から引き続き、ジョン・ルーカスとスコット・ムーアのコンビです。


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