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Justice League : ザックの「ジャスティス・リーグ」は、3時間超え ! !、ザック・スナイダー監督のオリジナル映画の公開を、撮影監督のカメラマンが熱望 ! !



ザック・スナイダー監督の本物の「ジャスティス・リーグ」を上映してほしい!!というのは、ファンのみならず、スタッフも同じのようです!!


監督の作家性や、創造性を尊重する監督優先主義の映画作りをアピールしているワーナー・ブラザースが、DC・シネマティック・ユニバースの監督から映画を取り上げてしまったのは、「スーサイド・スクワッド」(2016年)に続けて、「ジャスティス・リーグ」が2本めになりますが、全米の映画館で現在、上映されているジョス・ウィードン監督の映画ではなく、ザック・スナイダー監督のオリジナル映画が観たい!!と希望するファンたちが署名活動を行い、本物の「ジャスティス・リーグ」を観せろ!!と怒っています。

本物の「ジャスティス・リーグ」と言われるオリジナル映画が存在するのか?!というと、厳密には、それは作られていません。また、ワーナー・ブラザースは、ザック・スナイダー監督から映画を取り上げたのではなくて、同監督が身内の不幸という私的な都合から降板をしただけなのでは?!とも指摘されそうです。


しかしながら、その二つの点に関しては、ザック・スナイダー監督は、愛娘のオータムさんがお亡くなりになられるよりも前に、「ジャスティス・リーグ」を一旦、VFX を仕上げていない仮りの状態で完成し、ワーナー・ブラザースの重役に提出したところ、承認を得られなかったため、「バットガール」を作るという名目?!で、「アベンジャーズ」のジョス・ウィードンが連れて来られた…というのが、実際の流れのようですから、ザック・スナイダー監督は自分なりのディレクターズ・カットの映画を作りあげはしたが、失敗と見なされて、映画を取り上げられたのか…と言えなくもないことになります。

その観客にとっては幻でしかないザック・スナイダー監督のオリジナルの「ジャスティス・リーグ」について、同コミックヒーロー大集合映画の撮影監督をつとめたカメラマンのファビアン・ワグナーが、Heat Vision のアーロン・カウチの取材に応じてくれたコメントによると…、

自分が期待していたものより、ずっと短いものだった…。

…とのことで、ワーナー・ブラザースの代表の CEO ケヴィン辻原氏の強い要望によって、約1時間59分にまで内容がダイジェストされた「ジャスティス・リーグ」に、どうやら、ガッカリしてしまったらしいファビアン・ワグナーは…、


映画には含まれていないシーンがいくつもあるんだ。ぼくはディレクターズ・カット版の「ジャスティス・リーグ」を観てほしい!!と本気で希望しているんだ。ぼくたちが撮影したのに、劇場版には使われなかった総てが盛り込まれているんだよ!!

…と、TVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」の撮影が高評価をされて、ザック・スナイダー監督から声をかけられることになったファビアン・ワグナーは残念ながら、スケジュールの不都合により、ジョス・ウィードン監督による撮り直しには参加できなかったため、ぼくたちが…という言い方になってしまうのですが、自分に代わって、第2班の撮影を担当していたジャン=フィリップ・ゴサートが代理のカメラマンをつとめ、自分の映像のスタイルを引き継いでくれたことには満足をしているそうです。

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それにしても、実際のところ、オリジナルの「ジャスティス・リーグ」を観たことがある数少ないうちのひとりのファビアン・ワグナーは、劇場版と比べて、どこがより良かったと思ったのか?!というと…、

ザックのディレクターズ・カットを気に入っているのは、それが長尺だからなんだ。ぼくはザックの他の映画のディレクターズ・カットを観たことはないけれど、これは長いなと思った。でも、彼は時間を費やして、ストーリーを物語っているんだよ。

…だそうで、ザック・スナイダー監督のオリジナルの「ジャスティス・リーグ」は、3時間から3時間10分ぐらいの大作だったそうですが、長尺の上映時間をあまり気にさせないテンポのよいものだったそうです。


不評を買った前作「バットマン V スーパーマン」(2016年)の劇場版が約2時間31分だったのに対して、さらに31分を追加し、3時間超えに仕上げたばかりか、劇場版の視聴のレイティングが、PG-13 だったのに対して、大人向けのR指定の作品でもあった “ アルティメット・エディション ” の方が好評だったことを踏まえると、やはり、1時間59分のジョス・ウィードン監督版よりも、3時間以上の大作のザック・スナイダー監督のオリジナルの方をこそ観てほしい!!というカメラマンのファビアン・ワグナーの発言は、とても興味深いもののように思われます。


さて、監督なのに劇場版の「ジャスティス・リーグ」を観ていない、つまり、監督として名前こそ記されているのに、映画の完成に関わっていない、もしくは関わらせてもらえなかったザック・スナイダー監督が復帰して、本来の「ジャスティス・リーグ」を完成させるようなことが、この先、あり得るのか?!、何とも言うことはできませんが、コミックヒーロー映画のファンのみなさんが、ザックの方を出せ!!、ザックの方を出せ!!と、しつこく辻原さんに言い続けることが大事かもしれません!!

© Warner Bros.


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