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Justice League : コミックヒーロー大集合映画「ジャスティス・リーグ」の約2時間の上映時間は、ワーナー・ブラザース代表の絶対的希望によるものだった製作の裏事情が伝えられた ! !



バットマンとスーパーマンの2大ヒーローの映画が約2時間31分だったのを振り返ると、ヒーローの人数が増えたのに反比例したことになります!!


上映時間が約2時間44分の「ブレードランナー 2049」が興業的に苦戦をし、大赤字を抱え込みそうなことも踏まえると、映画館の客席の回転率を上げたくなるのは当然と納得ができそうですが、ワーナー・ブラザースが来週末11月17日に全米で公開するヒーロー全部乗せ映画「ジャスティス・リーグ」の予想よりも短い約2時間の上映時間は、同社代表の CEO ケヴィン辻原氏の強い希望だったことを、Wall Street Journal の映画ジャーナリスト、ベン・フリッツがレポートしてくれました…!!


冒頭のようにザック・スナイダー監督が手がけた前作「BVS」(2016年)の上映時間が約2時間31分、さらに前作のスーパーマン・ビギンズ「マン・オブ・スティール」(2013年)の上映時間は約2時間23分だったことを振り返ると、バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマンに加え、アクアマン、ザ・フラッシュ、サイボーグと計6名ものヒーローが集い、一致団結する様を描く大作の上映時間が大幅に短くなるのはどうして…?!と疑問を抱いて当然かと思います。

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また、コミックヒーロー映画ファンの一部の方は、約2時間3分の悪のヒーロー映画「スーサイド・スクワッド」の多数登場したキャラクターの描き方が不充分だったのと同様に、「ジャスティス・リーグ」も内容の薄い作品ではないか…?!と不安を抱いてもいるようです。しかしながら…、


「マン・オブ・スティール」と「バットマン V スーパーマン」が共に重い作品として不評を買ってしまったワーナー・ブラザースとしては、「ジャスティス・リーグ」こそは、できるだけ軽めの明るいトーンに仕上げなければならないため、かつては意見を無視したDCコミックス代表のヒーローのスペシャリスト、ジェフ・ジョンズを監修者に据え、撮影に臨んだ次第ですが、その結果として、ザック・スナイダー監督は一定の進歩はみせてくれたそうです。

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ただ、それでも「ジャスティス・リーグ」は、さらに手を加える必要のある作品と判断されてしまったことから、ライバルのディズニー・マーベルのコミックヒーロー大集合映画「アベンジャーズ」シリーズを成功させたジョス・ウィードン監督が連れて来られ、シーンを追加することになったのですが、ザック・スナイダー監督が身内の不幸を理由に現場を去る…というハプニングに遭遇し、ジョス・ウィードン監督に仕上げが託されたことから、大規模な撮り直しに突入することに…!!


そのせいで製作費が膨れ上がり、「ワンダーウーマン」の約1億4,900万ドルの2倍の約3億ドル、つまり、「バットマン V スーパーマン」に投じた原価と同等の金額になってしまったそうです!!


となれば、税金の控除を受けた後の製作費の約2億5,000万ドルが公称の「BVS」が、大ヒットになったとは言え、充分に利益をもたらしてくれなかった前科を踏まえると、経営者の辻原氏としては、1回でも多く上映できるように尺を短くしてくれ!!というのは当然かもしれません。ただし、それで…、


映画の質が落ちては、元も子もないわけですが、結局のところ、ふたりの異なる作家性の作り手=ザック・スナイダー監督が撮影したシーンと、ジョス・ウィードン監督が撮影したシーンとをつなぎ合わせることになった「ジャスティス・リーグ」は、両者の持ち味が噛み合わず、当初に出来たバージョンはギクシャクしていたようですが、しかし、仕上げの作業にも時間とお金を費やした結果、最終的にはテスト試写において、「ワンダーウーマン」と同等のスコアを得るまでに完成度が高まったそうです!!、なので…、


約2時間の上映時間は妥当なものとして期待をしてもよさそうなのですが、果たして、ザック・スナイダー監督が完成したオリジナルの「ジャスティス・リーグ」は、どれぐらいの尺のどんな作品だったのか?!、劇場版とは異なる「ジャスティス・リーグ」が、いずれ特別編?!、ディレクターズ・カット?!といった呼び名はさておき、披露される可能性もあるのかもしれませんが、しかし、その前に映画館の興業で充分にヒットしない限り、それらの追加のバージョンを仕上げる製作費を捻出できないでしょうから、あまり期待はできないのかもしれません…?!、そう言えば、ヘンリー・カヴィルのヒゲを剃るために費やした余分のお金もとり返さなければならないんでしたね…!!

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