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Box Office : 11月17日~11月19日の全米映画ボックスオフィスBEST10の第9位


オスカー最優秀作品賞にノミネートの確率が100%のフランシス・マクドーマンド主演の傑作「スリー・ビルボーズ・アウトサイド・エビング, ミズーリ」が、限定公開ながら第9位まで急浮上 ! !


第9位 (27) 「スリー・ビルボーズ・アウトサイド・エビング, ミズーリ(???ドル)

$1,115,000−(53館/$21,038)−$1,549,225

Trailer : Three Billboards Outside Ebbing, Missouri


RT支持率は評論家 94 % , 観客 95 % / Metacritic スコア 86 / 出口調査の CinemaScore ?

毎年9月に開催されるカナダのトロント国際映画祭で、グランプリにあたる観客賞に選ばれた栄えある作品は、ほぼ間違いなく翌年のオスカー最優秀作品賞の候補にノミネートされることから、来春2018年3月4日開催の第90回アカデミー賞授賞式に呼ばれる確率は100%!!と、大胆に言い切ることができる観客賞受賞の傑作「スリー・ビルボーズ・アウトサイド・エビング, ミズーリ」が、わずか53館だけでの上映ながら、第1位の「ジャスティス・リーグ」に匹敵する2万ドル台のアベレージを売り上げ、第9位にまで浮上してきました…!!


「セブン・サイコパス」(2012年)のマーティン・マクドナー監督が、自ら執筆したシナリオを映画化した「スリー・ビルボーズ・アウトサイド・エビング, ミズーリ」が、最終的にオスカーを持ち帰ることができるのか、どうか…?!は何とも言えませんが、愛娘が何者かによって強姦されたうえ、無残にも殺されてしまった母の怒りを演じたフランシス・マクドーマンドが最優秀主演女優賞に選ばれる可能性は極めて高そうです…!!


そのフランシス・マクドーマンドが演じる主人公のミルドレッドが、犯人を捕まえることができない警察に対するイラダチをデカデカと書き記したビルボードで名指しされるハメになるウィロビー保安官の役は、今夏は「猿の惑星」の第3弾「ウォー・フォー・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス」での存在感が高評価をされたばかりか、来年2018年の夏には「スター・ウォーズ」に参戦した「ソロ」(5月25日全米公開)が封切られるので、あらためてキャリアの絶頂期にあると言えるウディ・ハレルソン!!


その他の共演者として、主人公のミルドレッドと同様に過激な保安官のディクソンは、「アイアンマン 2」(2010年)のサム・ロックウェル、ウディ・ハレルソンの妻のアン役は、トンデモ・ディザスター映画の「ジオストーム」のアビー・コーニッシュですが、このサム、 ウディ、アビーは前述の「セブン・サイコパス」から引き続いての登場ですね!!、さらに「マーサ・マーシー・メイ・マーリーン」(2011年)のカルト俳優のジョン・ホークス、「ザ・グランド・ブダペスト・ホテル」(2014年)のルーカス・ヘッジズ、「X-Men」シリーズのミュータントのバンシー=ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、「ゲーム・オブ・スローンズ」のピーター・ディンクレイジ、そして、名優ヒューゴ・ウィーヴィングの姪っ子のサマラ・ウィーヴィングらが出演しています…!!


それにしても配給の FOX は、同社が来月12月1日に封切るギレルモ・デル・トロ監督の「ザ・シェイプ・オブ・ウォーター」の主演女優サリー・ホーキンスが、フランシス・マクドーマンドのライバルになる対抗のオスカー候補になるだろうと言われていますから、いったい、どちらにオスカーを獲らせたいのか…?!、やはり、ハリウッドの映画業界は現在、旧体制を大掃除する性犯罪者狩りの渦中だけに、ビルボードの方でしょうか…?!

Movie Stills and Posters

















© Fox Searchlight Pictures


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