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SAG Awards : 第90回アカデミー賞の男女優賞のノミネート発表も同然の全米映画俳優組合の第24回SAG賞の候補が発表された ! !



受賞者を選ぶ投票人たちが、ほぼ同じなのだから当然、同じ結果になるはず?!だけに、まさにオスカー前哨戦のSAG賞のノミネートの発表です!!


現地ウェスト・ハリウッドのパシフィック・デザイン・センターで、本日の12月13日の水曜日に、「ザ・プレデター」が新年2018年の夏の話題作として、8月3日から全米公開のオリヴィア・マンと、「セルマ」(2014年)で知られるニーシー・ナッシュの女性同士のコンビが、第24回SAG賞のノミネートを発表してくれました!!、俳優たち自身が、自分と同業の役者の中の役者のスゴイ俳優を選ぶ賞です!!

24th Annual SAG Awards Nominations Ceremony


今期の映画賞の鉄板候補作の「スリー・ビルボーズ・アウトサイド・エビング, ミズーリ」のフランシス・マクドーマンドが案の定、最優秀主演女優賞の候補にあげられたほか、ウディ・ハレルソンとサム・ロックウェルとが仲よく、一緒に助演男優賞に名前があがったことで、ライバルになってしまった?!ばかりか、最優秀作品賞にあたる部門でも選ばれました!!


そのFOX作品のライバルのFOX作品であるギレルモ・デル・トロ監督の「ザ・シェイプ・オブ・ウォーター」は、サリー・ホーキンスが主演女優賞、リチャード・ジェンキンスが助演男優賞と、それぞれに選ばれましたが、残念ながら最優秀作品賞の候補にはあげられませんでした。

人気の「レディー・バード」は、天才シアーシャ・ローナンちゃんが順当に最優秀主演女優賞の候補に選ばれ、ローリー・メトカーフも助演女優賞の候補に入ったことで、映画の中の母と娘が同時に受賞できるかもしれない可能性が芽生えています!!

そして、露骨に言えば人種差別ホラーですが、ソーシャル・ホラーと言った方が当たりさわりのない「ゲット・アウト」のダニエル・カルーヤや、「コール・ミー・バイ・ユア・ネーム」のティモシー・シャラメといった若い世代の俳優たちが頭角を現してくれたことや、「ダウンサイジング」のアジア系のホン・チャウが候補に選ばれたことなどに加えて、「ザ・ビッグ・シック」の健闘が目立つ一方、アカデミー賞の最優秀主演男優賞に計3回も選ばれた名優ダニエル・デイ=ルイスの引退作「ファントム・スレッド」の題名が見当たらないことや、スピルバーグ監督の傑作「ザ・ポスト」のメリル・ストリープではなく、「ヴィクトリア & アブドゥル」のジュディ・デンチが主演女優賞の候補に選ばれているなどは意外かもしれませんが、その辺りはオスカーのノミネートでは違う結果に変わるのかもしれません?!

このSAG賞の栄えある受賞者の名前が発表される授賞式は、来月の新年2018年1月21日の日曜日に開催ですから、日本の日付けで言えば、22日の月曜日にお伝えできることになります!!、授賞式の司会をつとめてくれるのは、ヴェロニカ・マーズです!!


映画部門のノミネート

最優秀主演女優賞


ジュディ・デンチ – 「ヴィクトリア & アブドゥル」 (Focus Features)
サリー・ホーキンス – 「ザ・シェイプ・オブ・ウォーター」 (Fox Searchlight)
フランシス・マクドーマンド – 「スリー・ビルボーズ・アウトサイド・エビング, ミズーリ」 (Fox Searchlight)
マーゴット・ロビー – 「私はトーニャ」 (Neon)
シアーシャ・ローナン – 「レディー・バード」 (A24)


最優秀主演男優賞


ティモシー・シャラメ – 「コール・ミー・バイ・ユア・ネーム」 (Sony Pictures Classics)
ジェームズ・フランコ – 「ザ・ディザスター・アーティスト」 (A24)
ダニエル・カルーヤ – 「ゲット・アウト」 (Universal Pictures)
ゲイリー・オールドマン – 「ダーケスト・アワー」 (Focus Features)
デンゼル・ワシントン – 「ローマン・J・イスラエル, エスクワイア」 (Columbia Pictures)



最優秀助演女優賞


メアリー・J.ブライジ – 「マッドバウンド」 (Netflix)
ホン・チャウ – 「ダウンサイジング」 (Paramount Pictures)
ホリー・ハンター – 「ザ・ビッグ・シック」 (Amazon Studios)
アリソン・ジャニー – 「私はトーニャ」 (Neon)
ローリー・メトカーフ – 「レディー・バード」 (A24)


最優秀助演男優賞


スティーヴ・カレル – 「バトル・オブ・ザ・セクセス」 (Fox Searchlight)
ウィレム・デフォー – 「ザ・フロリダ・プロジェクト」 (A24)
ウディ・ハレルソン – 「スリー・ビルボーズ・アウトサイド・エビング, ミズーリ」 (Fox Searchlight)
リチャード・ジェンキンス – 「ザ・シェイプ・オブ・ウォーター」 (Fox Searchlight)
サム・ロックウェル – 「スリー・ビルボーズ・アウトサイド・エビング, ミズーリ」 (Fox Searchlight)

ウィレム・デフォーが選ばれた「ザ・フロリダ・プロジェクト」以外の残りの4枠の候補は、すべてFOXの作品ですから、今期の映画賞は FOX VS.FOX みたいな様相を呈しています…!!、ディズニーは全く候補にあがっていませんから、ディズニー・FOXが誕生すると、弱点がカバーされて、大ヒットの興行成績の話題のみならず、映画賞でも目立つ作品はディズニー・FOXだらけ?!みたいになりそうですね!!


最優秀作品賞にあたるアウトスタンディング・パフォーマンス・バイ・ア・キャスト賞


ザ・ビッグ・シック」(Amazon Studios)
ゲット・アウト」(Universal Pictures)
レディー・バード」(A24)
「マッドバウンド」(Netflix)
スリー・ビルボーズ・アウトサイド・エビング, ミズーリ」(Fox Searchlight)

※俳優組合の賞ですから、あくまでも演技者に着目して選ばれてるため、ほかの映画賞とは少し違います。


アクションの演技が最も秀でていたア・スタント・アンサンブル賞


ベイビー・ドライバー」 (TriStar Pictures and MRC)
ダンケルク」 (Warner Bros.)
ローガン」 (20th Century Fox)
ウォー・フォー・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス」 (20th Century Fox)
ワンダーウーマン」 (Warner Bros.)

ケヴィン・スペイシーがセクハラとパワハラの両方で、過去の悪事を暴き立てられ、失脚したことを踏まえると、「ベイビー・ドライバー」が選ばれているのは、ちょっと意外だったかも…?!


以下 ↓ は、テレビ部門のノミネートです!!、日本語に書き変えるのは時間がかかるので、申し訳ありませんが、原文のまま、チラとご覧ください!!

テレビ映画もしくはミニ・シリーズの最優秀女優賞

LAURA DERN / Renata Klein – “BIG LITTLE LIES” (HBO)
NICOLE KIDMAN / Celeste Wright – “BIG LITTLE LIES” (HBO)
JESSICA LANGE / Joan Crawford – “FEUD: BETTE AND JOAN” (FX Networks)
SUSAN SARANDON / Bette Davis – “FEUD: BETTE AND JOAN” (FX Networks)
REESE WITHERSPOON / Madeline MacKenzie – “BIG LITTLE LIES” (HBO)

テレビ映画もしくはミニ・シリーズの最優秀男優賞

BENEDICT CUMBERBATCH / Sherlock Holmes – “SHERLOCK: THE LYING DETECTIVE” (WGBH/Masterpiece)
JEFF DANIELS / Frank Griffin – “GODLESS” (Netflix)
ROBERT DE NIRO / Bernie Madoff – “THE WIZARD OF LIES” (HBO)
GEOFFREY RUSH / Albert Einstein – “GENIUS” (National Geographic)
ALEXANDER SKARSGÅRD / Perry Wright – “BIG LITTLE LIES” (HBO)

ドラマ・シリーズの最優秀女優賞

MILLIE BOBBY BROWN / Eleven – “STRANGER THINGS” (Netflix)
CLAIRE FOY / Queen Elizabeth II – “THE CROWN” (Netflix)
LAURA LINNEY / Wendy Byrde – “OZARK”(Netflix)
ELISABETH MOSS / Offred/June – “THE HANDMAID’S TALE” (Hulu)
ROBIN WRIGHT / Claire Underwood – “HOUSE OF CARDS”(Netflix)

ドラマ・シリーズの最優秀男優賞

JASON BATEMAN / Martin “Marty” Byrde – “OZARK” (Netflix)
STERLING K. BROWN / Randall Pearson – “THIS IS US” (NBC)
PETER DINKLAGE / Tyrion Lannister – “GAME OF THRONES” (HBO)
DAVID HARBOUR / Jim Hopper – “STRANGER THINGS” (Netflix)
BOB ODENKIRK / Jimmy McGill/Saul Goodman – “BETTER CALL SAUL” (AMC)

コメディ・シリーズの最優秀女優賞

UZO ADUBA / Suzanne “Crazy Eyes” Warren – “ORANGE IS THE NEW BLACK” (Netflix)
ALISON BRIE / Ruth Wilder – “GLOW” (Netflix)
JANE FONDA / Grace Hanson – “GRACE AND FRANKIE”(Netflix)
JULIA LOUIS-DREYFUS / Selina Meyer – “VEEP” (HBO)
LILY TOMLIN / Frankie Bergstein – “GRACE AND FRANKIE”(Netflix)

コメディ・シリーズの最優秀男優賞

ANTHONY ANDERSON / Andre “Dre” Johnson – “BLACK-ISH” (ABC)
AZIZ ANSARI / Dev – “MASTER OF NONE” (Netflix)
LARRY DAVID / Himself – “CURB YOUR ENTHUSIASM” (HBO)
SEAN HAYES / Jack McFarland – “WILL & GRACE” (NBC)
WILLIAM H. MACY / Frank Gallagher – “SHAMELESS” (Showtime)
MARC MARON / Sam Sylvia – “GLOW” (Netflix)


ドラマ・シリーズの最優秀作品賞にあたるアウトスタンディング・パフォーマンス・バイ・アン・アンサンブル賞

THE CROWN (Netflix)
GAME OF THRONES(HBO)
THE HANDMAID’S TALE(Hulu)
STRANGER THINGS (Netflix)
THIS IS US(NBC)

コメディ・シリーズの最優秀作品賞にあたるアウトスタンディング・パフォーマンス・バイ・アン・アンサンブル賞

BLACK-ISH(ABC)
CURB YOUR ENTHUSIASM(HBO)
GLOW (Netflix)
ORANGE IS THE NEW BLACK (Netflix)
VEEP(HBO)

ドラマ・コメディの両部門においての…ということは、早い話が全部ひっくるめた中で、アクションの演技が最も秀でていたア・スタント・アンサンブル賞

GAME OF THRONES (HBO)
GLOW (Netflix)
HOMELAND (Showtime)
STRANGER THINGS (Netflix)
THE WALKING DEAD (AMC)


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