Header Ads

The End Of The 10th Anniversary Year:大晦日は恒例の1年間の映画の夢の想い出をギュウ詰めにしたラップアップ・ビデオを楽しむ " 映画のゆく年くる年 " で、新年をお迎えください ! !



毎年の恒例ですが、大晦日の最後の記事は1年間の映画を振りかえった年末トリビュートのラップアップ・ビデオの数々をお楽しみください!!


いつも、お世話になっています、CIA のビリーです。今年2017年も CIAとB面を共にご愛読たまわり、本当にありがとうございます。

2007年秋の11月に、CIA☆こちら映画中央情報局です としてスタートをしてから、今年はちょうど10年の節目を迎える記念の年でした。

Final Cut 2017 by Nick Bosworth


自分がどういう映画サイトを作りたいのかという基本的な構想や、先の見通しなども何も持たずに、ぼくはテキトーにCIAを始めてしまったのですが、だいたい、2~3年過ぎた頃あたりから、10年間続けて、1日も休まずに映画の記事を書き続けることができるのか、というのが、ひとつの目標とする挑戦として、ぼくの中では掲げられるようになっていきました。


そのとりあえず、10年間続けてみるという自分の挑戦を達成するために、ぼくはガムシャラに踏ん張ってきましたから、それが果たせたのは、自分にとって、大きなことを成し遂げられた誇りにはなっています。

しかしながら、そのゴールイン?!まで、もう後1年となった昨2016年の秋に、ぼくは少し歩みを止めてみなければならないと痛感しました。


それはサイトを閲覧するという行為が、かつてのLANケーブルという有線によって、建物につなぎとめられていたパソコン上でのものから、どこにでも持って行けるスマホや、タブレットへ変わったモバイルの普及を含めて、インターネットをめぐる状況が大きく様変わりをしていったのに、自分は映画のことばかり考えているから、肝心のメディアを展開する技術面で大きく遅れてしまったことに加えて、そうした技術の発展に伴って、映画も配信で観るものへと在り方が変わった時代の大きな変化について、一度よく周囲を見渡して考えてみないといけないと思ったこと、それから、自分自身についても見つめ直してみなければいけないと自覚したからです。

2017 Movie Trailer Mashup by Sleepy Skunk


そして、10年の節目に CIA☆こちら映画中央情報局です を、CIA Movie News にリニューアルしようと決めたのですが、しかし、それにしたって、CIA には IT の専門の技術者がいるわけでもなく、外部に委託をしたり、コンサルティングをお願いするような費用があるわけもありません。

ですから、自分でイチからインターネットの勉強をやり直して、作業環境を効率的に進化させ、記事を更新するための手順のシステムも変えていかなければなりません。以前はパソコン1台あれば、よかったのですが、現在は計3台を使っています。デジタル分野のエキスパートとして、日々のお仕事をされている方々に、けして追いつけはしないのですが、それでも素人の自分なりにいくらかを理解するのに案の定、1年間ぐらいの期間がかかってしまいました。

そのため過去の1年ぐらいは映画の記事の更新が少なくなってしまい、ご迷惑をおかけしましたが、果たして、自分が目標とした10年間を継続したからといって、その先にいったい、何があるのか?!、時間の積み重ねを達成して、満足し、よろこぶのではなく、むしろ、さらに先の10年間まで続いていくことを目指すためには、様々に仕切り直しの改革に取り組まなければ、仕方がありませんでした。


10年前のインターネットは、まだアンダーグラウンドな要素も多くあったように、個人や、複数のメンバーがチームを組んだブロガーによるメディアが活躍をしていましたが、それらの人たちの人気サイトの多くが、現在では大なり小なりの企業の持ち物へと変わってしまっています。

かつては自分とよく似た志向のブロガーのみなさんと切磋琢磨しながら、一緒に歩んでいたのが、これから先の将来は大企業を相手にして、ぼくなんかのような個人が生き残っていかなければなりません。

10年間ガマンして続けたら、少しは高みにあがることができるのでは?!と甘い夢を見たこともありましたが、インターネットがメディアの中心の座を占めるように成長したことで、現実には、さらに厳しいサバイバルに直面していくことになりそうです。ただし、個人のメディアには、企業のメディアにはない強みもあります。それは、けして、お金儲けを目的としたビジネスではなく、夢と生き甲斐が真のよりどころだというところです。

それは映画を語るうえにおいては、何よりも重要な情熱の源であり、強い支えになるものだと、ぼくは信じています。この10年の間に読者の方から頂いたコメントの言葉のうちで、強く印象に残り、ぼくが感謝をしているのは、本当に大事だと思うニュースや話題は、例え、よそのサイトでもう、内容を知ってしまっていたとしても、CIAを見る。もしくは、よそでは見出しだけを見て、肝心の内容は、CIAの方を見ると言ってもらえたことです。

Moving Pictures 2017 by Clark Zhu


近所に大きなスーパーマーケットができたからと、シャッターを閉じてしまう個人商店もありますが、その一方で、仮りに小さなお店であったとしても、匠のシェフが腕を振るっているような名店は行列を作って、けして、レストラン・チェーンに負けたりはしませんから、何年間続いたということではなくて、そうした後者の達人のようになっていくことをこそ目指して、努力しなければならないのだと思います。

なので、CIAリーダーの映画好きのみなさんは、新年2018年からも引き続き、見守って頂ければ…とお願いさせて頂きますので、よろしく、おつき合いください。


なお、この10年を経て、様変わりしたものとして、もはや、人同士を結びつけるものと言うよりも、企業の宣伝ツールになったような SNS には、もう一定の見切りをつけることにしました。今後も Facebook や、TwitterLine などで、記事の更新は変わることなく、お伝えしていきますが、新年2018年からは、CIA は " 前にも後ろにも更新 " したいと思っていますから、それに連結していく Google + のコミュニティを発展させていくことができれば…と希望しているので、映画のオシャベリの好きな方や、よりCIAをお楽しみになりたい方は、コチラの Google + ページをフォローしてください。

さらに、Instagram はコチラPinterest はコチラYoutube はコチラです。約1年間のリニューアル期間を通して、CIA の裾野は拡がりました!!、新年からは、それらが互いに結びついて、より大きく拡く映画の世界を楽しめる輪のサークルとして回り始めれば…と、ぼくは夢見ています。


Powered by Blogger.