Header Ads

Uma Thurman Proud Of Tarantino For Doing The Right Thing : タランティーノ監督を追放しろ ! ! の非難の高まりに対し、その原因の「キル・ビル」の事故映像を公開した女優ウマ・サーマンが同監督を弁護して、真の犯罪者たちの名前を告発 ! !



一昨日の日曜日(2月4日)にお伝えし、大変に大きな反響を頂いたウマ・サーマンが「キル・ビル」撮影時の事故映像を公開した件の続報です!!


本来の長いインタビューのうちから、本人の発言の一部を抜粋して、作られる記事が、誤った解釈の読み方を招いてしまう…というのは、よくある話ですが、自分がザ・ニューヨーク・タイムズの取材で語ったことが元で、クエンティン・タランティーノ監督を追放しろ…!!という世論の高まりが起きつつあるのを見てとったらしいウマ・サーマンが…、

クエンティン・タランティーノ監督は深刻に後悔をしていたし、彼は今も事故の件について、良心の呵責に苛まれている。だから、彼は事故から数年後に、問題の映像を私に与えてくれた。その彼のおかげで、事実を白日のもとに晒すことができた。でなければ、この件に関して、正義の行いが成されることは、けして、不可能だったと思う。


…といった主旨の声明を自らの Instagram の投稿で発表し、事故映像を公開したり、当時の経緯を語った記事が公けになれば、世間から袋叩きのバッシングに遭うことは目に見えているのに、それをあえて潔く受け入れた同監督に対して…、

クエンティン・タランティーノ監督が、勇気を持って、正しい行いをしてくれたことについて、私は彼をとても、誇りに思っています。


…と、「キル・ビル」撮影時の事故の件に関して、責任を認めて、反省している同監督の立場を弁護し、実際のところ、彼女が最も告発をしたいのは、同映画のプロデューサーだったハーヴェイ・ワインスタイン、ローレンス・ベンダー、E・ベネット・ウォルシュの3名だと、誰を責めるべきなのか、間違いなく、わかるようにハッキリと名前を書いてくれました!!

ウマ・サーマンに対して、無理に性的な行為に及ぼうとした性犯罪事件においても、捜査機関から容疑者にされそうなハーヴェイ・ワインスタインはじめ、ローレンス・ベンダー、E・ベネット・ウォルシュの3名は、問題の事故に関する証拠を隠滅し、被害者のウマが被った後遺症についても、嘘の発言をしているそうですから、自分たちに責任のある業務上過失傷害事件を強引にもみ消したのは、極めて悪質だと非難しています。

Related: Kill Bill: 女優ウマ・サーマンが「キル・ビル」の撮影で、タランティーノ監督から、自分でスタントをやれ ! ! と無理強いされて、死にかけた事故の衝撃映像を公開し、同監督の横暴ぶりを赤裸々に語ってくれた ! ! - CIA Movie News

また、さらに当時、彼女が在籍していた大手タレント・エージェンシーのCAAについても、事故が起こった現地に出向いて来なかったなどの対応が不充分だったことを告発し、同事務所の無責任ぶりをあげつらっています。


よって、ウマ・サーマンは、自分の告発記事がもとで、立場を失ったタランティーノ監督の名誉挽回に貢献をしてくれた次第ですが、しかし、この「キル・ビル」問題については、ジャド・アパトー監督が発言をし、やはり、同映画に出演していたダリル・ハンナが(↓ 写真)、ハーヴェイ・ワインスタイン容疑者から同様に性的被害を被ったことを、タランティーノ監督は知っていながらも、見て見ぬフリの知らんぷりを決めこんだ過去を指摘し、同監督もしょせん、ハーヴェイ・ワインスタイン容疑者と同じ穴のむじなであることを、あらためて思い出させてくれています。


そして、そんなタランティーノ監督の映画製作に対して、お金を出す出資者(社)への皮肉もつけ加えていますから、ウマ・サーマンとの絡みについては、仮りに名誉を取り戻せたとしてしても、世間の印象を踏まえると、同監督の企画による「スター・トレック」の新作映画を検討しているパラマウント映画や、1969年という時代を背景にして、スキャンダラスな出来事を描く新作の製作・配給を決めたソニーは、考え直したほうがよいのかもしれません…?!

Related: Quentin Tarantino’s #9 Movie : タランティーノ監督の引退直前作「#9」を赤字覚悟で製作・配給する新しいパートナーの映画スタジオが決定 ! ! - CIA Movie News


Follow CIA on 📱 facebook / twitter / YouTube / LINE / Instagram / Pinterest / Google+


Powered by Blogger.