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Chaos Walking :「スター・ウォーズ」のデイジーと「アベンジャーズ」のトム・ホランドが共演のSFディストピア映画「混沌の叫び」第1弾の「カオス・ウォーキング」が、混沌に陥った公開延期の可能性の危機が伝えられた ! !



製作費に1億ドルが費やされるブロックバスター映画が、仕上げの追加撮影を行うのは当たり前ですが、普通ではない撮り直しのカオスのようです!!


今年2018年最高の大ヒットになりそうな「アベンジャーズ : インフィニティ・ウォー」が、今月4月27日に世界各国で封切られるアイアン・スパイダーのトム・ホランドと、「スター・ウォーズ : ザ・ラスト・ジェダイ」が、昨2017年最高の大ヒット作の №1 に輝いたデイジー・リドリーとが共演をすることで、両者のファンがワクワクのSFディストピア映画の話題作「カオス・ウォーキング」が、大きな規模の追加撮影を強いられるハメになったらしい困った事態を、Heat Vision のボリス・キットがレポートしてくれました!!


冒頭でふれたように、大作映画が仕上げの作業の過程において、物語の内容や、編集の微調整などのために追加の撮影を行うことは、あらかじめ、想定されていることなので、あえて話題にするものでもないのですが、「カオス・ウォーキング」が必要とするらしい追加の撮影は、その期間が、2~3週間にも及んでしまう " 重大 " な撮り直しになる見込みとして、ボリス・キットは伝えています…。

パトリック・ネス著の小説シリーズ「混沌の叫び」の第1巻「心のナイフ」の映画化にあたる「カオス・ウォーキング」は…、

ぼくはトッド・ヒューイット。もう少しで大人になる。ぼくが住んでいるのはこの新世界でただひとつの町。そこには男しかいない。男たちはノイズを撒き散らし、互いの考えがすべて筒抜けなのだ。ある日町はずれの沼地で、ぼくはノイズのない存在に出会った。これは何?、異様な迫力、胸締めつけられる感動、尽きせぬ謎。ガーディアン賞、ブックトラスト・ティーンエイジ賞受賞。

町でただひとりの少年トッドが出逢ったのは、ひとりの少女だった。ノイズを持たず、心が読めない、その存在に、とまどい苛立つトッド。女はすべてノイズの病気で死んでしまったはず。彼女は何者なのか?、何も知らされず、いきなり家を追われ、町中の男たちから追われる身となったトッドは、黙したままの少女を連れ、ひたすら逃げる。自分たちがなぜ追われるのかもわからぬままに。そして、トッドの前には想像もしなかった新しい世界が……。

…と、原作の邦訳本を出版する東京創元社は紹介してくれていますが、果たして、その映画化のどこにどう問題があって、撮り直しをする事態に陥ったのか?!、具体的なトラブルの真相について、ボリス・キットは書いていないため、何とも言えませんが、しかし、製作・配給のライオンズゲートは撮り直しにあたり、追加する場面の脚本を原作者のパトリック・ネス自身に執筆してほしいと打診しているそうです…!!


その新しい脚本家を追加したい…というライオンズゲートの動きを踏まえると、カルト映画の「マルコヴィッチの穴」(1999年)や、異色の恋愛映画の名作「エターナル・サンシャイン・オブ・ザ・スポットレス・マインド」(2004年)などで知られる脚本家のチャーリー・カウフマンを起用して、映画化に取り組んだのは失敗とは言えないまでも、映画の内容が、やや映画通の玄人向けになってしまい、トムや、デイジーが大好きの若いファンにとっては、ちょっと取っつきにくい作品になる気配が窺えたのでは…?!などと憶測することもできるのかもしれません?!、つまり…、

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製作費に1億ドル前後の大きな金額が費やされている「カオス・ウォーキング」は、前述の「アベンジャーズ」や、「スター・ウォーズ」と同じブロックバスター映画の範ちゅうに含まれる娯楽作として、大ヒットを目指すものですから、ライオンズゲートとしては、現状の映画の内容が失敗というよりも、より面白味のある見どころや、展開をまじえることによって、エンターテインメントの度合いを高めたいのでは…?!という見方もできなくはないわけですが、それにしても目の前の難題になっているのは、撮り直しをいつ行うのか?!という日程のやりくりだそうです。それと言うのも…、


トムは単独主演をつとめたマーベルのコミックヒーロー映画「スパイダーマン : ホームカミング」(2017年)の続編の第2弾(2019年7月5日全米公開)の撮影が間もなくスタートする予定ですし、デイジーも覚醒トリロジーの完結編の「エピソード 9」(2019年12月20日全米公開)のクランクインが控えています。

そして、どちらも主役を演じる大作ですから、それぞれの撮影に専念することが要求されるため、他の仕事との掛け持ちは困難となり、そうすると「カオス・ウォーキング」の撮り直しは、ひょっとすれば今年2018年暮れの12月か、下手をすると来年のお正月になってしまうかもしれないそうです。

© Lionsgate

となれば、仮りに年末年始の休みを半ば返上して、約3週間の撮り直しを行ったとしても、同映画が予定している来春2019年3月1日の全米公開までに仕上げの作業を終えて、映画を完成するのは、ほぼ無理と言えるような厳しいスケジュールとなってしまいます…。

なので、「カオス・ウォーキング」に多額の投資をしているばかりか、できれば、「混沌の叫び」シリーズの映画化を軌道に乗せて、続編へと続くヒットを狙いたいライオンズゲートとしては、同様に大きな規模の撮り直しを行い、封切り日に間に合わせる無理をした結果、あろうことか、中途半端な仕上がりの不良品の「ジャスティス・リーグ」(2017年)を封切ったことで、観客の信頼を完全に失って、地に堕ちたワーナー・ブラザースの二の舞いを踏まないために、公開を延期し、封切り日を改めるのでは…?!と憶測されていますが、さて、デイジーとトムの「カオス・ウォーキング」は、混沌から脱することができるのか…?!

なお、撮り直しの撮影でも引き続き、メガホンをとる予定のダグ・リーマン監督は、トム・クルーズ主演の「エッジ・オブ・トゥモロー」(2014年)も、内容の見直しを行った結果、傑作に仕上げていますから、「カオス・ウォーキング」も同じSFジャンルに属することを踏まえると、その成功の再現になれば、よいのですが…!!

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