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Bohemian Rhapsody : 伝説的なロック・バンドのクイーンを讃えて、故フレディ・マーキュリーの生き様を描いた音楽伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」の予告編を初公開 ! !



「ボラット」のサシャ・バロン・コーエンが、フレディ・マーキュリーを演じる!!と企画が伝えられた2010年から約8年が過ぎて、ようやく、予告編の初公開です!!


昨2017年末に封切ったヒュー・ジャックマン主演の「ザ・グレイテスト・ショーマン」が人気を博して、大ヒットになった20世紀FOXとしては当然、それに続く大成功を期待してるに違いない「ボヘミアン・ラプソディ」の予告編を初公開してくれました…!!

Trailer : Bohemian Rhapsody


えッ、あの人騒がせなコメディアンのサシャ・バロン・コーエンが、クイーンのボーカリストを演じるの?!という異色のキャスティングが話題になった「ボヘミアン・ラプソディ」は、本来であれば、2011年には撮影をするはずだったのが、映画化の方向性をめぐって、意見が分かれたことから、2013年の夏になって、サシャ・バロン・コーエンが降板してしまい、その後、「007」シリーズの “ Q ” として知られるベン・ウィショーが主演を引き継ぎ、デクスター・フレッチャー監督(「エディー・ジ・イーグル」2016年)がメガホンをとるはずが、またしても、映画化の方向性をめぐって、意見が分かれたことから、翌2014年の春になって、デクスター・フレッチャー監督が降板したのを受けて、ベン・ウィショーも、この企画はラチが明かない…と見切りをつけて立ち去ることに…。


そして、サシャ・バロン・コーエンが主演に復帰をするかと思いきや、テレビシリーズ「Mr. ロボット」が好評を博して、注目されたラミ・マレックが、さらに翌年の2015年に、フレディ・マーキュリー役に起用され、製作・配給を請けおうことになった20世紀FOX が、同社の看板映画の「X-Men」シリーズのブライアン・シンガー監督を起用し、昨2017年9月にようやく、クランクインを果たしたものの、折しも、性犯罪のスキャンダルがハリウッドを席巻したことから、ブライアン・シンガー監督の過去の問題が取り沙汰され、同監督が現場から姿を消してしまったことで解雇の処分となり、撮影途中なのに監督を失った映画に、2014年に一旦はやめたはずのデクスター・フレッチャー監督が舞い戻ってきた…!!


…といった人材が二転三転し、難産を極めた映画プロジェクトのひとつである「ボヘミアン・ラプソディ」は、ヘッドラインに “ クイーンを讃えて ” と書いたように、通常の伝記映画とは違って、あくまでも、偉大なロック・バンドを祝福することがテーマですから、1991年にフレディ・マーキュリーが他界する約6年前の1985年に開催されたライヴ・エイドでの伝説的なステージがクライマックスになっているそうです…!!


よって、フレディ・マーキュリーが、HIV を患い、闘病を経て、死んでしまう…という人生の結末は直接的には描かれていないそうですから、もしかすると、それを物足りない…と受けとめるクイーン・ファンの方もいらっしゃるかもしれませんし、その反対に、フレディが死んだことはもう、誰もがわかっている事実なんだから、そこまで描かなくてもいい…と納得されるファンの方もいるかと思います。


なので、そうした伝記映画?!の作り方がどう受け止められるのか?!、いずれ意見が分かれることになりそうですが、とにもかくにも、8年間の紆余曲折や、スッタモンダの末に、どうにか完成することになった「ボヘミアン・ラプソディ」は、今秋11月2日から全米公開!!


クイーンのバンドのメンバーのうち、ドラムのロジャー・テイラーの役を演じているのは、「X-Men : アポカリプス」(2016年)のベン・ハーディ、ギターのブライアン・メイの役は、テレビシリーズ「ジェームズタウン」のグウィリム・リー、ベースのジョン・ディーコンの役は、子役時代に「ジュラシック・パーク」シリーズで活躍したジョゼフ・マゼロ、その他の共演者には、ルーシー・ボイントン(「オリエント急行殺人事件」2017年)、エイダン・ギレン(「メイズ・ランナー」シリーズ)、アレン・リーチ(「ジ・イミテーション・ゲーム」2014年)、スパイダーマンのトム・ホランドと混同されるトム・ホランダー(「ミッション : インポッシブル 5」2015年)、そして、「オースティン・パワーズ」シリーズのマイク・マイヤーズといった顔ぶれとなっています…!!


© 20th Century Fox


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