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It Comes at Night : 謎の疫病を恐れて、隠れ住む二つの家族と外界とを遮断している赤いドアを開いたのは誰だ ? !、渦巻く疑心暗鬼を描いたホラー映画の新しい傑作「イット・カムズ・アット・ナイト」の予告編 ! !



病気になるから、赤いドアはけして開け放してはいけないという掟を破ってしまったのは誰なのか…?!





親戚のクリシャおばさんをタイトルロールの主演女優に起用したデビュー作のドラマ映画「クリシャ」(2016年)で、身内同士の不信感を描いて、高評価を集め、いきなり数々の映画賞で受賞を果たした新進気鋭のトレイ・エドワード・シュルツ監督の第2作めのホラー映画「イット・カムズ・アット・ナイト」の予告編です…!!

リメイク版「ファイアースターター」の監督が、現地の会場で発表されたことを先週末にお伝えしたザ・オーバールック・フィルム・フェスティバルで催されたプレミア上映で、未完成の状態ながら大絶賛を博し、Time Out のレビューでは、5つ星の満点がつけられた「イット・カムズ・アット・ナイト」は…、


全世界の人類が死滅した…というほどではないにしても、何かの恐ろしい疫病が流行っているらしいことから、人里を離れて、森の中でどうにか、その日暮らしを続けている生存者の一家の前に別の家族が現れて、一緒に生活を始めることになったまではよかったものの、ジョエル・エッジャートンが演じる家長のポールが定めた鉄則の “ 夜はけして、外に出てはいけない ” 、そして、外の世界とつながっている唯一の出入り口の “ 赤いドアは常に施錠し、絶対に明け放ってはいけない ” を、誰かが破ってしまった…!!


…という展開から、その掟破りの人物は誰なのか?!、その噓つきの誰かは禍々しい疫病を患い、病んでいるのではないか?!といった疑心暗鬼が渦巻き、やがて、狂気へと駆り立てられていくそうです…!!

限定された場所を舞台にして、自分たちの中に異端者が紛れ込んでいるのではないか…?!という切迫した感情の強張りを描いたことから、ジャンルは違うのですが、ジョン・カーペンター監督の「遊星からの物体 X」(1982年)に相通ずるテーマを持った作品としても語られている「イット・カムズ・アット・ナイト」は、似たタイプのホラー映画と言える「ザ・ウィッチ」(2016年)を成功させた A24 の配給により来月6月9日から全米公開!!


家族すら信じることができないジョエル・エッジャートンの妻のサラを演じたのは、「エイリアン : コブナント」が、5月19日から全米公開のカルメン・ イジョゴ、その夫婦の息子のトラヴィスに扮して、演技力を発揮したことで、注目をされつつあるのは、テレビシリーズ「スタートアップ」などのケルヴィン・ハリソン・Jr.、そして、ポールたち家族の前に現われる若いカップルは、「ウイスキー・タンゴ・フォックストロット」(2016年)のクリストファー・アボットと、「マッドマックス : フューリー・ロード」(2015年)のライリー・キーオです…!!


見た目のショッキングな描写で驚かすのではなくて、真に迫った恐怖を描く現代的なタイプのホラー映画のように観受けられる「イット・カムズ・アット・ナイト」ですが、CIA リーダーのみなさんは謎めいた印象の予告編をご覧になって、どのような感想をお持ちになられたでしょう…?!

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