Blade Runner 2 : SF映画の革命的傑作の続篇「ブレードランナー 2049」が、新しい全長版の予告編をフライングでリリース ! !、種の未来の謎を追う新ブレードランナーのライアン・ゴズリングの捜査に同行しろ ! !

「ブレードランナー 2049」の新しい予告編は、どうしてフライングなのか？！と言うと…、


製作・配給のワーナー・ブラザースが、今週末の7月21日（金）に全米で公開するクリス・ノーラン監督の最新作「ダンケルク」の冒頭にアタッチされるものだからです！！、なので、本来であれば、その戦争実話のスリラーが前夜祭興業をスタートする木曜日にリリースされるのが、通常のパターンです。

しかし、その木曜日の7月20日は、サン・ディエゴ・コミックコンが開幕を迎える初日ですから、マスコミとファンの関心は真夏のオタクの祭典にのみ集中してしまうので、そこで新しい予告編を披露したところで、あまり注目されないことになってしまうため、北米では今日の週明けの月曜日に真っ先にリリースしてしまえ！！ということになったように思われます…！！



今年2017年は公開35周年め！！の節目にあたる1982年に封切られたリドリー・スコット監督のオリジナル映画の結末から、30年後…の物語を展開する「ブレードランナー 2049」は、約2か月前の5月上旬に全長版の予告編を披露し、「アライヴァル」（2016年）のデニス・ヴィルヌーヴ監督が果敢に挑んだ電気羊の夢の続篇は、どのような世界観の作品だったのかというイメージは、すでに垣間見せてくれました。


それに続く、上 ↑ の新しい予告編では、ネクサス8 のレプリカントであるバティスタのもとを訪れたライアン・ゴズリングのブレードランナー K が格闘するハメになってしまう波乱の幕開けから、レプリカントのクリエイターのジャレッド・レトのもとを訪ね、その後、オリジナル映画の主人公であるハリソン・フォードの元ブレードランナー、リック・デッカードの居どころにたどり着く…と、あたかも K の捜査に同行し、その行方を一緒に追うような印象でまとめたかったような節が窺えますが…、

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俺たちはハントされようとした！！と感情むき出しのリック・デッカードは、なぜ？！、誰に？！追われたのか？！や、「ザ・ウォーキング・デッド」のレニー・ジェームズは、どういう存在なのか？！、そして、ジャレッド・レトが、シルヴィア・フークスを送り込んで、手に入れようとしている “ 種の未来をこじ開ける鍵 ” とは何のことなのか…？！といった最も気になるミステリーをひも解くヒントは与えないままに、様々なシーンをチラ見せすることで、「ブレードランナー 2049」の世界をより具体的に踏み込んで紹介した秀逸な出来栄えとなっています…！！

今週末の土曜日の22日…ということは、日本の日付けで言えば、日曜日の23日にコミコンに乗り込むワーナー・ブラザースとしては、やはり、コミックの祭典にピッタリのヒーロー大集合映画「ジャスティス・リーグ」（11月17日全米公開）のプロモーションに全力を注ぎこみたい…といった事情も含めて…、


「ブレードランナー 2049」の予告編はフライングさせることにしたのかもしれませんが、当日は新旧ブレードランナーのライアン・ゴズリングとハリソン・フォードをはじめ、新ヒロインのアナ・デ・アルマスら共演者が集って、ステージに登場してくれる見込みですから、サプライズが飛び出すことになるのか？！、週末を楽しみにしておきましょう…！！

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オリジナル映画のリドリー・スコット監督が自らプロデュースを手がけた続篇「ブレードランナー 2049」は、全米公開の今秋10月6日の前後の日付けで、世界各国でも、ほぼ同時に封切り！！、「ハウス・オブ・カーズ」のロビン・ライト（↑）、「ウェットランズ」（2014年）のカーラ・ジュリ、「ザ・マーシャン」（2015年）のマッケンジー・デイビスらも共演者に名前を連ねています…！！