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Blade Runner 2 :「ブレードランナー 2049」では、なぜ、レプリカントが人間社会に溶け込んでいるのか ? !、前作と続編の間で、ジャレッド・レトの創造主ニアンダーが起こした劇的な変化を明らかにした短編「2036 : ネクサス・ドーン」をご覧下さい ! !



本当の人間のフリをして、社会に紛れ込んだ危険分子のレプリカントを見つけだすのが、ブレードランナーの本来の任務だったはずですが、アナ・デ・アルマスが抜擢された新ヒロインのジョイが、どうやら、レプリカントらしいことからすると、続編の「ブレードランナー 2049」では、もはや、レプリカントは宇宙ではなく、ロサンゼルスの街で、普通に働いているのか…?!ということになります。


そうした普通に仕事してるレプリカントとしては、2019年が舞台だった前作のオリジナル映画のヒロインとして、ショーン・ヤングが演じた秘書レイチェルもまた、そうだったわけですが、レプリカントの生みの親のエルドン・タイレル(ジョー・ターケル)によって、実験的に彼の姪の記憶が移植された特別な存在という例外だったはずですから、やはり、時代が進んだ30年後を舞台にした続篇「2049」におけるレプリカントの在り方は、やや違っているように思われます。

それでは一体、2019年と2049年の間で、レプリカントに関して、どのような変化があったのか?!、その「ブレードランナー」の世界観をたどる歴史において、ある重要な出来事の一場面を描いたショート・フィルム「2036 : ネクサス・ドーン」です…!!

2036: Nexus Dawn - Directed by Luke Scott



今夏の沈没映画「エイリアン : コブナント」のプロローグのショート・フィルム「最後の晩餐」と同様に、リドリー・スコット監督の御子息であらせられるルーク・スコット監督にメガホンが託された「2036 : ネクサス・ドーン」では、その題名どおりに、「2049」の13年前の2036年を舞台にして、ザ・ジョーカー AKA ジャレッド・レトが演じるニアンダー・ウォレスが、「ドクター・ストレンジ」(2016年)のダブル・ベネディクトのひとりのベネディクト・ウォンに対して、レプリカントの製造を再開する許可を求めるシーンが描かれています…!!


この約6分間のショート・フィルムを独占公開することを許された Collider のアダム・チットウッドによれば、「ブレードランナー」シリーズの世界観の歴史では、2023年に政府によって、レプリカントの製造が無期限に禁止されてしまった…!!とのことで、どうして、レプリカントは厳禁になったのか?!の理由としては、前年の2022年に西海岸で大規模な電磁パルスの爆発が発生し、それによる大停電の被害をもたらした犯人がレプリカントだと名指しされたから…という事情だったそうです。

よって、やはり、人間を傷つける可能性を否定し切れないレプリカントは危険な存在として封印されることになったわけですが、レプリカントの製造再開を嘆願するニアンダー・ウォレスは、自分が創造したレプリカントの “ ネクサス 9 ” は絶対に主人に逆らわず、人を傷つけないことを証明するために、連れてきたレプリカントの男性に対して、私、つまり、主人のニアンダーの命か、自分の命か?!、どちらかを選べ…!!と大胆な選択を迫る命令をすることに…!!


…といった次第で、ニアンダー・ウォレスはまるで神の創造主でもあるかのように、自分が創ったレプリカントは完璧であることを目の当たりにさせてくれたわけですが、しかし、ちょうど1週間前の先週の水曜日(8月23日)に紹介したTVトレイラーでは、ライアン・ゴズリングが演じる新・ブレードランナーの主人公 K は、“ 奴は自分の軍団を造りあげようとしている… ” と言っていましたから、それを観ている方としては、要するに “ ネクサス 9 ” のレプリカントは、創造主のザ・ジョーカーには絶対に逆らわないというだけじゃないの…?!なんて、チープな筋書きを憶測してしまうかも…?!

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さて、リドリー・スコット監督が、自分の血を継いだ息子は「エイリアン」だけじゃなく、「ブレードランナー」も作ることができる!!と証明?!してくれた「2036 : ネクサス・ドーン」をご覧になられて、CIA リーダーのみなさんは、どのような感想をお持ちになられたでしょう…?!、ルーク・スコット監督は跡取りの二代目になれそうでしょうか…?!


上 ↑ 下 ↓ は先ごろリリースされた「ブレードランナー 2049」の新しいポスターです…!!、ルーク・スコット監督ではなく、デニス・ヴィルヌーヴ監督にメガホンが託された続篇は、全米公開の今秋10月6日の前後の日付けに世界各国で、ほぼ同時に封切りです…!!




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